人手不足時代の人材戦略 ~確保・定着・活用を実現する企業の在り方とは~

今年も新年度を迎え、全国各地で入社式が行われました。真新しいスーツに身を包んだ新入社員たちは、希望と緊張を胸に、社会人としての第一歩を踏み出しました。この会社で成長したい、誰かの役に立ちたい、そんな期待を持って入社式に臨んだのではないでしょうか。 この季節は、単に新入社員...
今年も新年度を迎え、全国各地で入社式が行われました。真新しいスーツに身を包んだ新入社員たちは、希望と緊張を胸に、社会人としての第一歩を踏み出しました。この会社で成長したい、誰かの役に立ちたい、そんな期待を持って入社式に臨んだのではないでしょうか。 この季節は、単に新入社員...
事業承継した経営者を悩ませる“組織運営の現実” ー 軽快にPDCAを回す”経営管理の仕組み化”が、経営の手綱を握る上で効果的です。 「私が元々いた大企業では、全社を巻き込んで大きな計画を立て、定期的に経営会議でレビューをし、物事を前に進めようとするシステムがありました。で...
販促支援業を営むN社長は、席に着くなり話し始めました。 「先生、出来ました。その甲斐もあって、私も社員も時間が出来ました。」 クライアント企業と打合せての戦略提案から広告の運用支援まで、当初はこれらの業務は社員でやることが「前提」でした。 また、これこそが自社...
毎年定点観測のために、例年4月にドイツのハノーバーで開催される産業系の大規模展示会「ハノーバーメッセ」に視察に行くようにしています。メッセのレポートは、ご希望の方(当社ホームページの問い合わせフォームから「メッセレポート希望」とご連絡ください)に別途開示させていただきます...
先輩社長と周辺地域の飲食店の話で盛り上がっていました。 家族で行くお店、友人と行くお店、ひとりで行くお店。仕事柄、取引先の方が来社されると、昼ごはんに行ったり、飲みに行ったりすることもありますから、そのお店選びは少し慎重になったりします。 その話の中で、「最近、あの店の店...
「伊東さん、やっぱり店長はいちスタッフとして動いてはいけないんでしょうか?」 ある社長から質問でした。 社長としては、店長は店舗の監督。 いちスタッフとして動くのではなく、これからは店舗全体を見る目を持ち、自ら判断して数字を上げていく監督者であってほしいと...
「シライ先生、このご時世、社員の賃金はもっと上げていかないと、と思っています。」 1年ほど前にこう話したのは、運送業を営むA社長。A社長は続けます。 「今のままでは人が確保できません。労働時間の制約が強くなりますが、働き手の中には稼ぎたいと思っている者もいます。会社の売上...
プロジェクトは、それまで実現されたことがないシステム、製品、サービス等独自的な”もの”や”こと”を目標とするもので、そこには必ず実現に向けたリスクが存在します。プロジェクトの計画段階においては、どれだけリスクを想定できるか、言い方を変えればどれだけ想定外を無くせるかが重...
銀行から良い条件で融資を受けるために、まず知っておかなければならないことがあります。それは、銀行は「貸したお金が返ってくるか」を最も重視していることです。 単純に売上が好調なだけで、全てが解決するほど甘くはありません。銀行は、貸したお金がきちんと返せる会社かどうか、つまり...
「売上はそこそこあるんですが、気づけば毎月の資金繰りに追われていて……。社員にも賞与を出したいし、設備投資もしたい。でも現実は、なかなかお金が残らないんです」―これは、先日当社の個別相談にいらした建設業の経営者の方の切実な声です。実はこうした悩み、業種を問わず多くの中小企...