ロイヤル顧客像を具現化してください
貴社のロイヤルティ評価は分析済みですか?
顧客数を数えること自体、少ないかもしれませんが、顧客を分類することはたいへん重要です。
しかも購入実績だけではなく、ロイヤルティによって分類することが必要です。
購入実績とロイヤルティによって、顧客は
- ロイヤル顧客
- 準ロイヤル顧客
- 浮遊顧客
- 隠れロイヤル顧客
- トライアル顧客
に分類されますね。
この他にも当然、見込み客が存在します。
しかし、ここでは見込み客を対象から外します。
なぜなら、見込み客は既存顧客、特にロイヤル顧客の発信する情報によって、動き出すからです。
今回は、イノベーター理論についてお伝えします。
経営者の皆さんもご存知の通り、インターネットコミュニケーションが発展した現代では、顧客は顧客からの情報・評価に反応します。
商品は、
イノベーター
↓
オピニオンリーダー
↓
アーリーマジョリティ
↓
レイトマジョリティ
↓
ラガード
の順に普及していきます。
しかし、企業が発信する情報に関心を持つのは、イノベーター、オピニオンリーダーだけです。
アーリーマジョリティ以降は、
- オピニオンリーダーが発信する情報
- 周囲で購入する顧客数
に関心があるのです。
ロイヤル顧客を分析して、その中からオピニオンリーダーを集めましょう。
オピニオンリーダーの集団化が、企業のブランド価値向上に直結します。
ロイヤル顧客の具現化とは、
- ニーズ
- 購入動機
- 消費/使用実態
- 得られたベネフィット
こういった購買・消費/使用に関する情報に、デモグラフィック情報を加味して、表現できます。
その中から、まわりに影響力のある顧客、情報発信頻度の高い顧客を抽出して、オピニオンリーダーに設定します。
さて、貴社のロイヤル顧客は、オピニオンリーダーはどのような顧客になりますか?
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