説明
忙しい社長が30分で要点をつかめる、好評のJCPO社長のためのエッセンスブックシリーズ。
2030年に37兆円市場にまで達する、超有望の「医療・ヘルスケア市場」に、0→1を得意とする「現役医師でありながら専門コンサルタント」という、異色の実務家が、中小企業でも参入に成功して、新たな収益の柱を築いて大きく成長していくための5大ポイントを示した注目の書。
もくじ
はじめに
第1章 スタートアップと中小企業の考え方の違い
第2章 中小企業のヘルスケア分野参入ロードマップ
第3章 医療・ヘルスケアの新規事業チャンスの探し方
第4章 スタートアップや大学研究者と協力体制を築くコツ
第5章 長期的な信頼関係を構築する法
●著者 原陽介(はらようすけ)氏について
医療・ヘルスケアビジネス専門のコンサルタントで現役医師。山形県出身。これまで東証プライム上場企業を含む40社以上に対して新規事業・開発の指導および支援経験を持つ。医療機器の開発支援はじめ、海外製品の国内導入助言、医療機器・医薬品・体外診断薬の臨床ニーズ調査、ベンチャー企業の事業性評価などを提供。医療・ヘルスケア業界未参入企業に対しての新製品開発やヘルスケア事業部の立ち上げ支援の実績を持つ。
ヘルスケア新規事業の失敗・リスクを分析して対処法を視覚化する「ヘルスケアビジネスチャレンジマップ」を独自考案。これを駆使した製品・サービスの投入計画作りには定評がある。2009年東北大学医学部医学科を卒業後、東日本大震災を経験し、医療技術・ソリューションの発展に尽力することを決意。16年スタンフォード大学発のシリコンバレー流医療機器イノベーションプログラムへ参加。2021年神戸大未来医工学研究開発センター特命准教授就任、23年に神戸大大学院医学研究科医療創成工学専攻の新設に関与し、同特命准教授に就任。16年からバイオデザインプログラム(年に1チーム最大4名)で関わった起業案件は5社、知財出願は4件、助成金獲得6件に達し、0→1案件の創出に強みを持つ。現在、株式会社ヘルスケアビジネス総合研究所代表