Description
中小企業の事業承継における実際は「親子経営」にある。
親子であるがゆえに円滑に事業承継できるメリットもあればその逆もある。
だが、これほど豊富な経営資源を引き継げる企業体である親子経営が、それを活用しない手はない。 「事業承継」関連本は数多く出版されているが、そのほとんどは法律や相続税、
M&Aについてのもので、親子経営の在り方に関するものはほとんどない。
本書は、親子経営のメリットあるいは弱点を指摘しつつ、
親子経営の最良の在り方を実例とともに解説したものである。
著者が直接注目企業を訪れ経営者の方々を取材したインタビューも掲載。
日本企業の7割は親子経営といわれている。
本書はその最強の手引書になるだろう。