ビジネスは常に根強い「保守性」との戦い―アイディアを成長の原動力に変える―
会社を経営していると様々な新しいアイデアに思い当たります。 「アイデアに思い当たる」・・・ちょっと変な表現ですね。普通「アイデアを思いつく」とか「アイデアが湧いてくる」といった表現をします。 しかし、経営上のアイデアの場合まさに「アイデアに思い当たる」という表現が的を射て...
会社を経営していると様々な新しいアイデアに思い当たります。 「アイデアに思い当たる」・・・ちょっと変な表現ですね。普通「アイデアを思いつく」とか「アイデアが湧いてくる」といった表現をします。 しかし、経営上のアイデアの場合まさに「アイデアに思い当たる」という表現が的を射て...
店舗ビジネスを行っていく上で、売れ筋商品というものがあります。 ここでいう売れ筋とは、その時々で店舗の売上、利益に貢献しているモノやサービスのことを表します。 この売れ筋の商品構成はいわゆるパレートの法則が当てはまります。 この法則をごく簡単に店舗ビジネスで例えれば、2割...
このたび、新刊の書籍「カテゴリーキラー戦略」を発売する運びとなりました。 この本は、以下の課題を抱えている中小企業の経営者・経営幹部の方のために書きました。 「価格競争から抜け出すための考え方・具体戦略を知りたい」 「年々売上げが下降しており、次の新しい事業の柱をつくりた...
「当社の成績NO1の営業マンが退職願を出してきました。売上が激減するかも知れません。引き留める良い方法はありますでしょうか?」 以前、プロジェクトをご一緒した社長からの久しぶりの一報。 話を詳しく聞くと、全社売上の2割程度をそのトップ営業マンが稼いでいるとのこと。 確かに...
営業部長さんとの一場面。 「うちの営業マンの〇〇君はやってくれました。メイン業務を他社から当社に乗り換えると顧客から連絡があったようです。さすがです!」 「おめでとうございます。ところで彼は、貴社のどんな点を顧客にPRして受注に結びつけたのでしょうか?」 「新規事業の案件...
「うちの営業は御用聞きしかできない」「うちの営業部は個人商店の集まりです」 こんな風に思ったことはありませんか? IT・情報通信関連の営業という仕事に携わって約40年、その間、様々な会社の営業力強化に携わってきました。この40年の営業経験から、今痛感していることは、業界は...
「矢田先生、先月は過去最高の売上げでした」 地方都市の創業四十年の工務店、 前期の年商は3億。先月の月商は4千万円。 2代目の若い社長は笑顔で話を続けられます。 「いままで良い時でも、3千5百万円を超えることはありませんでした。いまの様子だと、4千万円を今月も超える予想で...
季節が移り変わるように、商品戦略における環境も刻々と変化しています。自社課題をあぶり出す3C分析、マクロ環境分析などと大きく構える必要もなく、視点をあげてメディアから流れてくるニュースや身辺の出来事などから、しっかりと流れをつかんでおくことが重要なのは言うまでもありません...
「“100年後も生き残ると思う日本企業ランキング”というニュースをネットで見かけましてね、第1位はトヨタ自動車だそうですよ。これまでの実績や企業イメージから見て、まあ納得ですよね。」 先日、経営者の会でご一緒した、ある後継経営者(候補)の方との会話です。「100年後どころ...
「先生、先日、労基署の方が見えまして、お褒めの言葉をいただきました。これまで、厳しく指導を受けていたのがウソのようです。」 今、人時生産性を更新しつづけているとあるチェーンの、店長の一言です。 「労働問題もやっておられるのでしょうか?」とご相談を受けることもあるのですが、...