第23話 価格競争を回避するための重要ポイント
「近年は、ますます価格競争が激しくなってきて困っています」先日、当社セミナーに参加された経営者が抱えていた課題でした。 ※カテゴリーキラーとは、競合他社を圧倒する差別化された強い商品・サービス・事業のこと。 こちらの経営者は、最近ある講演会で、「価格競争はし...
「近年は、ますます価格競争が激しくなってきて困っています」先日、当社セミナーに参加された経営者が抱えていた課題でした。 ※カテゴリーキラーとは、競合他社を圧倒する差別化された強い商品・サービス・事業のこと。 こちらの経営者は、最近ある講演会で、「価格競争はし...
スクールにお金をもたらしてくれるのは唯一「生徒」だけです。 集客をコントロールできれば、お金の不安から解放され、事業を成長させることができます。 たくさんのスクールビジネスと関わってきましたが、生徒が殺到する人気スクールには、高い「集客力」を身につけたマーケターが必ずいま...
「大変優秀で真面目な社員なのですが、一度の失敗からなかなか立ち直れないのです。自分に厳しいというか。これまで出来るのが当たり前で、実際に結果を出してきた社員だからこそ、今の自分を否定し、批判し、自分で自分を苦しめているように見えるんです。なんとか、気分を変えて、以前のよう...
「まず構造(全体)があって、その中で個(部分)の世界が振り分けられる。」 常々お伝えしている現代哲学の世界観ですが、ビジネスで成功するためには、自分や自社(個)ではなく外の世界、つまり市場や競合(全体)の動態を捉え、その構造に合わせてうまく立ち回っていくことが必要です。 ...
「教育投資」を再考する ある経済誌で、「日本の高等教育への教育支出の対GDP比率は、先進国中で最低水準。また、企業による技能訓練なども低迷。これが日本企業の競争力低下の背景にある・・・」などと、経済に詳しいある大学教授が話していた。 教授曰く、「ある国際会議では、どうす...
「矢田先生、今回も、多くの応募がありました。」 設備メンテナンス業F社長から、採用に関する提言のお礼を言われました。 募集をかければ、安定的に、ある一定数以上は問い合わせがきます。 しかし、F社長の顔は、そんな様子ではありません。 「数は多いのですが、どうも違うのです。や...
東北のある分野でNO1を目指している営業会社。実は50年以上続く老舗企業です。2代目で大きく飛躍。一気にNO1の座を射止め、圧倒的な地位を築こうと着々と準備が進んでいます。 3年前から、3代目への事業の承継を見据えた、将来の組織作りに取組はじめたH社長。外部の知見も活用し...
生徒を追いかけることなく、自然に引き寄せ、入会していただく仕組みを構築するのがマーケティングです。 そのためには、生徒が自らスクールを見つけて、自分の意志で入会するまでの一連の集客動線を設計する必要があります。 その流れを作るために活用したいのが「集客設計図」です。 集客...
活気のある会社で人々が活き活きと働いているのを見るのは気持ちがいいものです。 笑顔が溢れ、皆が仕事に生き甲斐をもって取り組んでいると、たとえ猛烈に忙しくても苦にならないものです。 一方で、活気を失い、どうしていいか分からずに業績を悪化させている会社も多々見受けられます...
かゆいところに手がとどく“未解決のニーズ”は宝の山!── これが「特注ビジネス」です。 本来は"イレギュラー"であるはずの特注対応を仕組みで廻し「標準化」することで 競合不在の”無尽蔵の市場“で大きく儲かる事業展開をすることができます。 事実、通常は業務プロ...