いよいよ小が大を制する時代―社長は「情報発信」にどう向き合いますか―
山口周という、現代においてかなり面白い著作家がいます。 「著作家」とは、ちょっとおかしな肩書ですが、本人がそう書いているのでそのまま引用します。ほかに「独立研究科」とか「パブリックスピーカー」とか、よくわからない肩書が書いてあるところを見ると、少し変わった人なのかも知れま...
山口周という、現代においてかなり面白い著作家がいます。 「著作家」とは、ちょっとおかしな肩書ですが、本人がそう書いているのでそのまま引用します。ほかに「独立研究科」とか「パブリックスピーカー」とか、よくわからない肩書が書いてあるところを見ると、少し変わった人なのかも知れま...
「事業は順調なはずなのに、なぜかお金が残らない…」 「銀行に頼ってばかりで、借金がなかなか減っていかない…」 「将来に向かっての経営判断に確信が持てず、いつも不安…」 と悩む社長がいる一方で、売上を増やすことなく、手元資金をわずか1年で2倍に増やし、『実質無借金経...
「後藤さん、評価書有難うございました。評価書を読ませていただき、他社と差別化できることはわかりましたが、売り込みをかけるにあたって、やはり実際に動く見本が必要で、その開発をしてくれるところと組まないといけないと思うんです。後藤さんはどう思いますか?」 これは、先日評価書の...
私の経験上、店舗ビジネスに限らず、特に中小企業では社員やアルバイトの待遇基準が「不明」なところが多いように感じます。つまり給与や報酬におけるルールが定まっていないのです。 「そんなバカなことがあるか」と言われそうですが、本当にそうなのです。明確に定まっている会社の方が圧...
「後藤さん、今の受注だけでは売上高が目減りするだけで、従業員に給料を払うこともしんどくなってくるんです。そこで今、取引先と共同で営業活動やろうとしてます。どういう戦略かって?足で回るしかないでしょ。」 これは、先日企業評価を行うためにヒアリングに訪れた会社で、その会社の社...
「実は困ったことになって・・・」、そう青くなって、美容サロンの経営者さまがご相談にいらっしゃいました。今から三年後に営業圏内の大型マンションが、老朽化によって建て替えられるとのこと。既存客を含め、お客様の大移動がはじまると、とても動揺されていました。 都内の住宅地にあるサ...
H社は、広告制作会社として、年商1億円を十年間彷徨ってきました。 着手してからちょうど一年、いまでは月商3千万円にまでなっています。 そのH社長からメールが届きました。 「矢田先生、競合が現れました。」 そのメールの文章から焦りが伝わります。 競合先のホームページをみると...
当社は、同族会社と社長の財産管理実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。 今まで、300人以上の社長さんのご支援にあたってきましたが、いまだに、多くの社長が銀行取引で間違った常識に囚われている…と感じています。多くの社長からこの...
「以前から、労働生産性についての指標は、あるのですが、どうやって意識をもたせればいいのか?どうもそこが見えないのです」 個別相談にお見えになった、とあるチェーンの社長からのご相談です。 ―――人時売上予算はどうやって共有されてますか? 伊藤はお聞きしました。 「店長には、...
今月のある日、ネット通販だけで1億円ほど販売され、ここまで順調に歩まれてきたフード通販をネット販売だけで行っている社長と役員の方が、当社へご相談に来られました。 「弊社のネット通販事業は、数年掛かってようやく黒字化が出来ました。ですが、この先どうすればいいか、どう進めれば...