知的財産をブランディングに活かす
「後藤さん、当社にとってブランディングが必要であることがやっとわかってきました。」 これは、昨日打ち合わせをした会社の社長がおっしゃっていた言葉の一部です。 その会社は先代から続いている加工技術を活かして、顧客のニーズに対応する製品開発を行っている会社ですが、今までその会...
「後藤さん、当社にとってブランディングが必要であることがやっとわかってきました。」 これは、昨日打ち合わせをした会社の社長がおっしゃっていた言葉の一部です。 その会社は先代から続いている加工技術を活かして、顧客のニーズに対応する製品開発を行っている会社ですが、今までその会...
「うちの商品は他社に無い製法で丹精込めてつくっていまして…」 「うちの商品は素材が違うんです!他社の素材は正直…」 「うちのサービスは他がマネできないはずです。その理由は…」 この一週間、様々なご相談をいただきましたが、中でもこのような高付加価値商品・サービスに対する自信...
「うちの営業マン達が競合の値段があまりにも安くて、全く勝てない…とぼやいてばかりいます。これ以上粗利を削ると利益が出にくいのですが、どう対応すべきでしょうか?」 最近、よく受けるご相談内容のトップ3に必ず入るのが、価格競争の問題。 これだけ商品が溢れかえり、差別化が難しく...
成熟した社会の中で、なかなかライバル企業との差別化が困難な時代が到来しています。 この商品やサービスの違いが不明瞭化することをコモディティ化といい、コモディティ化すると消費者は単に安いという理由で選択、消費をして価格競争に陥ります。 例えば、缶コーヒーを購入しようとした場...
A社では、コンサルティングを社長と幹部のお二人で受けられています。 同じレベルで経営についての話ができる社員が自社にいることは、社長にとって大変幸せなことです。 矢田は、次回までの課題を説明させていただきました。 それを聞いて、社長は隣の幹部のほうを向いて言われます。 「...
「お陰様で、今では新規客を営業で追いかけなくても、多くの問合せがくるようになりました」 先日、ある経営者からこのような嬉しいご報告をいただきました。 ※カテゴリーキラーとは、競合他社を圧倒する差別化された強い商品・サービス・事業のこと。 ご報告をいただいた経営者は、数...
「古くからの固定客ばかりで、これじゃだめだなとず~っと悩んでいました。 客数が伸びないから、売上が伸びない、というのは思い込みでした。思い込んでいるから、新しい商品を提案しない、新しいサービスも開発しないに陥っていました。来店サイトが短くなっているのさえ、鬱陶しくなってい...
「一つの会社への依存や一つの商品への依存、あるいは一つの商品群への依存から脱却したい」 私は、商品開発のコンサルティングをさせて頂いていますが、弊社にご相談、ご依頼をされる企業の方の多くがこの悩みを持たれています。 売上のほとんどを一社から上げている。または、一つの商品や...
「体育会系の営業スタイルは、もう時代遅れですね…」 先日ミーティングをした営業マネージャーが、ぽつりと呟きていました。 営業スタイルを率いる営業部隊の真摯な営業努力は、とても好感が持てますが、当の本人は、成果に対して不満を抱いているとのこと。 自ら掲げる目標を達成するため...
「来春には、新卒者が5名も来てしまいます。」 当社に相談に来られた方の、経営課題の一つです。 十数名の工務店。 「内定を5つ出したら、全部承諾で返って来てしまいました。彼らの仕事も賄うだけの売上げも作らなければなりません。」 多くの会社が、採用難で人材不足で困っている中、...