給与制度の設計は、どうあるべきか。どのタイミングで見直すべきか。
エンジニア系業務の代行業M社のコンサルティングも中盤に差しかかりました。事業モデルは見つかり、順調に新規顧客が取れています。 席に着いたM社長は、口を開きました。 「先生、昨日、社員3名が揃って辞めたいと言ってきました。」 私は、お聞きしました。「彼らはなんと言っ...
エンジニア系業務の代行業M社のコンサルティングも中盤に差しかかりました。事業モデルは見つかり、順調に新規顧客が取れています。 席に着いたM社長は、口を開きました。 「先生、昨日、社員3名が揃って辞めたいと言ってきました。」 私は、お聞きしました。「彼らはなんと言っ...
コロナ禍にあえぐ日本経済ですが、どうしても売り上げが伸びない時期をどう凌ぐか、経営者にとって重い課題だと言えます。本音を言えば少しでも売り上げを立てたい、利益を稼ぎたいところだと思います。ただ、そちらにばかり関心が向くと、不十分な売り上げのために資源投入を増やすという、「...
年商数億の停滞を脱し、仕組みで稼ぐ年商10億への変革のプロセスを大公開します。 年商数億の経営の延長に、年商10億はありません。 年商10億には、絶対に必要となる条件があります。年商10億のビジネスモデル、仕組み、それらが何か、それらをどう作るのか、それを知ることで最短で...
当社には日頃より、社員が辞めずに活躍する会社づくりを目指す中小企業のオーナー社長より、「今いる社員が日々、仕事を通じて成長し主体性を発揮する」人材育成や「今いる社員同士が、協力、団結してチーム力を発揮する」組織風土づくりに関する様々なご相談をお受けしております。 数年前に...
2月1日の日経MJにこんな見出しがありました。 “お客の写真「広告塔」に” ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが、私の見解にもお付き合いください。 これは高級果物専門店で創業1894年の老舗、銀座千疋屋のネット販売での記事でした。 ここのギフト商品を購入されたお...
「この環境なのに組織が一丸になれません。どうしてでしょうか?」 経営者は、成果を上げるためには組織が一丸となる必要があると経験上わかっています。ところが、なかなか組織が一丸になれないという相談が多いのです。それも様々な経営施策に取り組んでいながら、という場合が多いようです...
企業の中で誰かが新しいことを始めようとすると必ず反対する者ができる。積極的に反対する者だけでなく消極的反対者もいる。新しいことを始めようとするのが経営者であっても同じこと。当然のように反対する者ができる。いわゆる抵抗勢力というのがどこからともなく現れる。経営者以外の者がな...
建設工事業K社のコンサルティングの初日です。 私は、気になりお聞きしました。「面談からのその後、何か変化はありましたか?」 俯いたままのK社長が言われます。 「A君が、辞めたいと言ってきました。」 事情を確認すると、「社長がこうして外に出られるのも、代わりにA君が...
「なかなか社員は研修に参加しません。どうしたらよいでしょうか?」 社員の教育に対する関心の低さは、経営者の悩みでしょう。ある会社から、研修会の参加人数がゼロだったと残念な相談を受けたこともあります。 それは、その研修が“会社のため”に行われていると社員は理解しているからで...
忘れ得ぬひと言 その3−1からつづく。 VC (ボランタリーチェーン)は誰のためのものか? S課長は暫しの沈黙のあと、気を取り直してさらに質問されました。 S課長 「ということは、わが社にとってVC加盟のメリットはあまりないという...