時代が求める「マネジメントの転換期」とは?
このコロナ禍の影響で、日本は10年間で成し遂げようとしたことを、この1年で成し遂げようとしていると言われています。 その大きな要素はIT化であり、会社に出勤しなくても自宅で仕事ができる、買い物に行かなくても、食べに行かなくても、自宅に届けくれる、AIを駆使して省人化、非接...
このコロナ禍の影響で、日本は10年間で成し遂げようとしたことを、この1年で成し遂げようとしていると言われています。 その大きな要素はIT化であり、会社に出勤しなくても自宅で仕事ができる、買い物に行かなくても、食べに行かなくても、自宅に届けくれる、AIを駆使して省人化、非接...
新型コロナウィルス感染予防がきっかけで、テレワークなど新しい働き方を導入した企業では、この機会に人事評価制度を見直し、新たな制度を取り入れようとする流れが出来ています。 実際、これまでのように「毎日職場で顔を合わせて仕事をしていた」という環境が崩れ、テレワークでは「部下の...
コンサルEXPO終了後、某ITマネージャーと個別相談のヒトコマ 「営業目線のDX活用…という切り口、面白く聞かせていただきました。でも、DXと言っても結局情報活用の重みが変わっているだけですよね」 「はい、その認識は間違っていません。ただ、想像以上に重いと認識してください...
私はコンサルタントや中小企業診断士としての仕事のほか、アパレル小売店も経営しており、これまで4人の社員をアパレル小売店経営者として独立させてきました。簡単に言えば「のれん分け」的な感じで店舗を譲り、独立した社員は各店舗の経営者として独り立ちしていく流れです。 その時々の環...
「いやー、この新規事業も大事ですけど、現業で手一杯で時間が取れないんですよ…」― 新規事業を立ち上げるときに、社内のキーマンの口から頻繁に出てくる言葉です。 社長がいくら新規事業の重要性を訴えたところで、現場のキーマンは「とはいえ本業も大事だ」と、どうにも新規事業に時間も...
当社には、『革新』を目的に多くの方が来られます。 そして、その方の8割は、その目的を成し遂げられます。 8割という成功率は、決して高くはありません。個の力で勝負するコンサルタントの出す成績とは、そういうものです。 その要因の大きくは、そのコンサルタント自身の「事業モデル構...
コロナ禍は、一都三県の新規感染者に再度増加の傾向が見られる中で緊急事態宣言が解除され、他方で気候が良くなり聖火リレーもはじまるなど、感染防止の観点からは難しい時期を迎えつつあります。ビジネスはと言えば、すっかり定着したオンライン会議とテレワークにも、新たな課題があることが...
以前のコラムでも触れましたが、最近2代目や3代目など、中小企業の後継者さんとミーティングする機会が増えています。皆さん自分なりに相当頑張っていらっしゃいます。創業者が残した功績を超えるため、日々様々な努力をされているのはお話からも感じ取れます。 ですが、なかなか思い通り...
先日登壇しましたセミナーで、消費財メーカーの社長から“ネーミング”に関する質問をいただきました。コロナ禍でネーミングが古いと感じるようになってきたが作り方がわからない。時代に合わせたネーミングの作り方を教えてほしい、という具体的なことです。 商品やサービスの名付けをネーミ...
静かな東京の春、建設業を営むお二人が相談に来られました。 兄が社長で、弟が専務という、実の兄弟です。様子からすぐに、兄弟の仲が良くないことが解りました。 私は、お訊きました。 「いまの御社に、もっとも必要なことは何ですか?」 社長が先に答えます。 「業務の仕組化です。属人...