第29話 社長が”社員と対話する癖”をつけるべき本当の理由
「ソノダさん、同業者間での人材の争奪が激しくて、人手不足に頭を悩ましています。できるだけ長く当社で働きたいと思ってもらうためには、どうすればいいのでしょうか・・・」顧問先の社長の言葉です。業界内で働く社員同士の間で、「あそこの経営者は社員を大事にしない」、「子供が病気の時...
「ソノダさん、同業者間での人材の争奪が激しくて、人手不足に頭を悩ましています。できるだけ長く当社で働きたいと思ってもらうためには、どうすればいいのでしょうか・・・」顧問先の社長の言葉です。業界内で働く社員同士の間で、「あそこの経営者は社員を大事にしない」、「子供が病気の時...
このコラムで、知的財産を活用できる企業と、できない企業との違いについていろんな切り口で話させていただいています。今回は、ある2つの企業の事例を取り上げて、知的財産の活用について考えてみます。ある企業Aは、大企業からの受注により、その要求仕様通りのものを製造し納品するいわゆ...
「今まで意識することなく営業してましたが、営業ってそういうことなんですね!」とおっしゃったのは顧問先企業の営業マネジャーN氏。とても優秀な方なのですが、無意識にできてしまっているからこそ、部下を指導しようとする時、言葉では上手く説明できないということが…顧問先様などで「営...
当たり前の話しですが、企業とは、それぞれ、育った環境も違えば、性別も、年代も、部署も役職も違う人たちの集合体です。各個人の考え方の違いや、それぞれの立場や部署の考え方、駆け引き、思惑など様々なところで問題が起きています。それらの集合体を「一丸」とすることは大変なことであり...
管理者が現場を仕切り、社員がガンガン売り安定したサービ スを提供する!社員ひとり当り粗利高2000万稼ぐ!全公開!社長は現場を離れ経営的な業務に専念し、社員が通常の現場を回す形で、組織で稼げるようになります。いままで機能しなかった管理者が機能し始め現場を仕切るようになりま...
先週は、一年に一度の弊社経営指針発表会を開催し、今期も、新年度方針のもと動き出しました。前期の問題点や改善点を盛りこんだ新しい指針書が回り始めます。毎期がらっと内容は変わりませんが、活用しだして6年目になると、社長と社員の共通の社内ルールブック化してきます。今では、自社方...
もう10年近くもお付き合いのある会社があります。そこは、いつ行っても、誰が対応しても、同じように気持ちの良い笑顔で迎えてくださいますし、また、庭の植木はいつも綺麗に剪定されており、玄関のマットや壁に掛けてある額も常にまっすぐに揃っていて、とにかく何をとっても気持ちが良く、...
「今回依頼した案件以外に、ビジネスで具体化したいアイデアがあるんです。改めてまた相談に乗ってください」あるお客様の実用新案の案件を終わらせた後に、そのお客様からいただいた言葉です。お客様からのアイデアを聴き、それを具体的な内容にブラッシュアップすることはとても大事なことで...
『矢田先生、本日はありがとうございました。』玄関口まで、忙しいはずの社長が見送りに来られました。金属部品の試作と量産を行っている年商20億を越える会社です。『今日の先生の話で、当社の収益性の悪さの根本的な理由が解りました。また、社長としての本当の仕事が解りました』と&nb...
随分日の暮れる時刻が早まって6時半には薄暗い季節になりました。もう今年も9月です。弊社は、7月8月が会社の期末期首になり、昨日決算が上がってきました。前期は、1年前に立てた目標の売上を超え、粗利や経常利益もほぼ目標を超え終わりました。今年度も更にハードルを上げて前期以上に...