市場特化戦略の成功と失敗を分ける分水嶺とは
「藤冨先生が来てくれて10年ぶりに利益が出ましたよ」 身内にもお金を借りて大変な思いをした社長が酒の席で回想録を語ってくれました。 同社は、社員数10名未満の零細企業ですが、社長の持つ極めて高い技術・ノウハウで長年市場に貢献していた素晴らしい会社です。 本来であれば競...
「藤冨先生が来てくれて10年ぶりに利益が出ましたよ」 身内にもお金を借りて大変な思いをした社長が酒の席で回想録を語ってくれました。 同社は、社員数10名未満の零細企業ですが、社長の持つ極めて高い技術・ノウハウで長年市場に貢献していた素晴らしい会社です。 本来であれば競...
幸福感を感じている社員は、そうでない社員より生産性が3割高いという研究結果が発表され、話題を呼んでいます。従来の経営学では触れられることのなかった「社員の幸福感」が業績に与える影響に注目が集まるいま、幸福に働く人の高いモチベーションを活かして、業績アップを狙う方法論が注目...
幸福感を感じている社員は、そうでない社員より生産性が3割高いという研究結果が発表され、話題を呼んでいます。従来の経営学では触れられることのなかった「社員の幸福感」が業績に与える影響に注目が集まるいま、幸福に働く人の高いモチベーションを活かして、業績アップを狙う方法論が注目...
「矢田先生、送られてきたこの案を見てくださいよ。」 F社は、いままでの工事業を脱し、サービス型事業への転換を図っています。その事業性に確信を持てたタイミングで、ホームページの作成に入りました。 「私のイメージとは全然違うのです。業者さんが解ってくれなくて。」 業者と上手く...
「先生、人がいないのじゃなくて 人件費が足りないのです。売上が見込めいないなかで、もっとムダを減らすにはどうすればいいのでしょうか? 」 先日、個別相談にお見えになった チェーン経営者からのご相談です。 ――――おっしゃる通り とても悩ましい問題です。 実際にやってみてわ...
昨日は新元号「令和」の発表で大いに沸いた1日でしたね。 毎年4月1日は入社式も始まり、入園式、入学式もいよいよ始まります。 日本という国にとって、桜も咲き誇る4月1日という日は春の訪れとともに1年の区切りという意味では、元旦に次ぐ意味を持つ日ではないでしょうか。 そんな...
いま世界の環境ビジネスの最先端で問われているのは、技術やコストもそうですが、意外にも長期のビジョンを語ること、だったりします。ビジョンなんかがカネになるのか?と突っ込まれそうですが、その背景には今の時代ならではの事情があるのです。 一言で環境ビジネスと言っても、再生可能エ...
「当社の強みは、競合の追随を許さない技術を使った商品開発で、今回の商品は…」 先日、営業効率を高める策を練るために、現状を知るべくクライアントの営業マン全員に、自社の強みを発表してもらいました。 現状の営業活動の中身が丸見えになる「棚卸」になり、とても有意義でした。 ...
東京の街は桜色になっています。 その反面、当社に相談にこられたK社長の顔色は、冴えません。 「矢田先生、なぜ当社はこんなに人が辞めていくのでしょうか。」 年商3億、受託開発をメインにシステム開発を事業としています。 「皆、入社当初はやる気に溢れています。しかし、1年もする...
「先生、ポイントカードとEDLP(毎日がお買い得)はどっちがいいのでしょうか?」 とある チェーンの経営者からのご相談です。 ――――貴社では実際に切り替え計画はあるのですか?とお聞きすると 「どことかのチェーンは、ポイントカードから、EDLPにしたら、売上が下がったので...