第127号:経営を弱体化させる間違ったリスクヘッジ
自社の将来に対する不安心理から、リスクヘッジのために新事業や新業態に乗り出す企業はたくさんあります。 他人の芝は青く見えるものです。自社の業界の将来を悲観して他の業界に魅力を感じ進出してみるものの、実際に参入してみれば、どの市場も成熟しており軌道に乗せるのはとても大変なの...
自社の将来に対する不安心理から、リスクヘッジのために新事業や新業態に乗り出す企業はたくさんあります。 他人の芝は青く見えるものです。自社の業界の将来を悲観して他の業界に魅力を感じ進出してみるものの、実際に参入してみれば、どの市場も成熟しており軌道に乗せるのはとても大変なの...
入社7年目、ベテランの域に達した営業マンとの会話です。 「お! 〇〇さん 来年度の活動計画立案ですか!本年度の目標は達成確実ですから!!軸は新規ですよ!!! 忘れないでね」 「はい、おかげさまで今期も目標達成の目途が立ってきました。今日は顧客毎に来年度の受注金額とそれに...
某IT企業が始めたゼロ円タクシーのサービス。タクシー車内で広告が流れる代わりに、移動料金が無料になるというサービスです。話題性もあり、なかなかの人気で関心を持たれている人も多いのではないでしょうか。この無料の移動サービスの登場は、車が売れなくなり、自動車業界を大きく変える...
かゆいところに手がとどく“未解決のニーズ”は宝の山!── これが「特注ビジネス」です。 本来は"イレギュラー"であるはずの特注対応を仕組みで廻し「標準化」することで 競合不在の”無尽蔵の市場“で大きく儲かる事業展開をすることができます。 事実、通常は業務プロ...
かゆいところに手がとどく“未解決のニーズ”は宝の山!── これが「特注ビジネス」です。 本来は"イレギュラー"であるはずの特注対応を仕組みで廻し「標準化」することで 競合不在の”無尽蔵の市場“で大きく儲かる事業展開をすることができます。 事実、通常は業務プロ...
先週末の話しです。私が、床屋さんに行ったときの話しです。 あなたは、床屋でどんな会話しますか? 髪を切る…クセ毛の私はほぼ1ヶ月経つと、髪の毛のつんつんと飛び跳ねだしてきて、床屋へ行きます。 2年ほど前から、同じ床屋さんです。 丁度 前のお客様が席を立ったところです。 折...
社会現象や法規制など、何かの要因で需要がいきなり半減するという、企業にとっては非常に恐ろしいことが起こったりします。 たとえば、政府によるクールビズ導入によってネクタイの需要は3分の1まで減少したとか。 かつての日本が誇るガラケーもスマホの登場で一気に市場撤退を余儀なくさ...
苦戦している主力商品をリニューアルすることで復活させ、儲かる事業体質に! 【以下のようなことでお困りの中小企業経営者の皆様へ】 主力商品やリニューアルした商品が売れない 商品をリニューアルしたいがやり方がわからない 協力会社の探し方、頼み方がわからない 社内に商品部門を作...
「先生、うちには 個性の強いベテランパートさんが多いのですが、それを活かし人時生産性を上げることはできますでしょうか?」 とあるチェーンの社長からのご相談です。 ――――ベテランであろうが、何であろうが、個人に依存したやり方は、これからはすべて通じなくなります。とキッパリ...
2018年が終わりに近づいてまいりました。企業の商品戦略においても、個人においても旧来の価値観、ビジネスモデル、手法やノウハウを一新、リニューアルする時です。それは全身の血液を入れ替えるような、自社にとってそしてご決断したご本人にとって痛みを伴う作業かと思います。今、求め...