英文字略語の功罪:「BPR」の誤解を解きたい
とかくIT系の読み物には2文字~3文字のアルファベット略語が多用されます。海外から流入する技術や製品が多いので、横文字文化の人からすれば当然の略語がそのまま流入するわけですが、とにかく種類が多いのでIT業界の人など、毎日その略語の波に洗われている人以外の方からすると、何を...
とかくIT系の読み物には2文字~3文字のアルファベット略語が多用されます。海外から流入する技術や製品が多いので、横文字文化の人からすれば当然の略語がそのまま流入するわけですが、とにかく種類が多いのでIT業界の人など、毎日その略語の波に洗われている人以外の方からすると、何を...
私がこれまで見てきた500社以上の組織の中で「従業員一人ひとりの力を100%引き出せている組織」は皆無です。 しかし、これからの時代、少子高齢化は進み慢性的な人員不足が予想され、人工知能(AI化)により省人化も進む中で、少数精鋭が余儀なくされます。 従って、今いる従業員の...
新型ウイルスをきっかけに、商品戦略においては、商品リニューアル体制を基盤とし、さらに超然と突き抜けていく、たったひとつのこと。それは、泥臭くベタな言葉で表現すれば、「愛」です。商品愛。これに尽きます。商品愛をわかりやすい言葉に言い換えれば「大好きという気持ち」です。 コラ...
オムニチャネルという考え方をヒントに、「情報の在庫管理」という点について考えてみました。 オムニチャネルと「情報の在庫管理」は、いったいどのような関係があるのでしょうか。 オムニチャネルは次のように定義されます。 ―「オムニチャネル」とは、あらゆるメディアで顧客との接点を...
「後藤さん、当社は今まで独自の発想で製品の販売やサービスをやってきました。大手企業に比べれば零細企業ですが、大手企業ができないすき間を狙ってお客様のほしいものを提供し続けようと思います」 これは、先日ビジネスモデルの打ち合わせにある会社に伺った際に、その会社の社長がおっし...
「日経MJを見て『これだ!』と思い、御社サイトも見てご連絡しました。」 10月7日、自著の広告が出稿された日、誰もが聞いたことのある大企業の方から、当社へご相談のお申し込みをいただきました。 当社では基本、リソースが限られた中小企業経営者、および経営者層の方を対象にしたコ...
「矢田先生、もうそろそろ過去の顧客にお断りを入れていいでしょうか?」 S社は、法人顧客に、ユニフォームに関するサービスを提供しています。その業界では、名の通る存在となりつつあります。 S社長は、言われます。 「いままでの当社を支えて頂いただけに、心苦しいのですが、いよいよ...
先日、新規事業をお考えの起業家と話をしていたところ、「地域に役立つ仕事をしたい。でもどこで利益が出せるかわからない」とのこと。地域や社会に役立つ事業を立ち上げたいという方に必ずつきまとう問題。はい、一緒に考えてみましょうということになりました。 既に世の中にある商品やサー...
「エレベータや自販機/タッチレスで操作」「電子署名/脱ハンコで急拡大」「鬼滅の刃/東宝“食事なしでも採算”」「AI使い“教育”いらず/協働ロボ、京セラ参入」・・・そんな見出しが踊る、10月13日付日本経済新聞14面・15面です。一般的な感じ方は、コロナ禍によって「デジタル...
先日、業界の注目を集めている会社のスタッフ数名から、新卒採用に関するお話を聞く機会がありました。昨今は大手企業でも大卒新入社員のうち「3割が、入社3年以内に辞めてゆく」という話が半ば常識であるかのように語られているのですが、この会社は士気も定着率も非常に高く、若手は「(転...