自由であるはずの社長を縛りつけるもの
前職の商社時代の先輩で、現在はその商社の子会社で社長をしている方と久々にお会いし一献傾けたときのことです。その方が語る「我々社長がやるべきことは~」というセリフに違和感を感じました。 確かにその方は大企業の子会社といえども一つの会社(法人)の社長です。しかしながら、その方...
前職の商社時代の先輩で、現在はその商社の子会社で社長をしている方と久々にお会いし一献傾けたときのことです。その方が語る「我々社長がやるべきことは~」というセリフに違和感を感じました。 確かにその方は大企業の子会社といえども一つの会社(法人)の社長です。しかしながら、その方...
社長が、「これをやると社員の信頼を大きく失う!」という行為があります。その3つをご紹介します。 一つ目:「大きなことを言う、しかし、その実現のための実務能力が低い。」 これが、一番の破壊力を持っています。それは、なぜか、これほど社員が望んでいるものとの乖離が大きいものは他...
チェーン×個店力の最大化こそ生き残りの秘訣! いま、業績躍進の新たな手法として、地域ニーズに合わせ、1店1店が生産性を引き上げていくチェーン店経営「個店力最大化Ⓡ」が注目を集めています。 「有料会員化といった新たな収益を上げることができないか・・・」といった多くの社長の願...
ギフトの大きなシーズンイベントのひとつ、バレンタイン商戦が、恒例の百貨店催事を中心に、熱を帯びてきました。もちろん、商材はチョコレートが圧倒的な シェアを占めるイベントではあります。 「あの人はチョコや甘いもの嫌いだから」という男性も多くいるので、チョコ以外の商品選択肢...
商売にとって、売上が伸びていくことはとてもいいことです。 来店のお客様が増え、出前・宅配の注文も多く入れば、もういうことはありません。 ところが、お客様や出前宅配の注文が増えてくると当然のことながら厨房はてんてこ舞いです。 順調にオーダー伝票を消化していければ問題はないの...
ニーズが多様化している現代において市場選択はとても重要です。 私はいつも、成功の鍵は市場選択が8割だといっています。自社にとって最も強みが発揮できる市場に絞り込んで戦うことで、自社の持つ力が最大限に生かされるのです。 市場を勘違いしていると、ついつい他の業界がよく見え、他...
年商数億円の規模の会社は、まずはスタート地点に立つことが必要になります。年商10億円に向け、スタートを切れるのは、その後になります。 年商数億円の企業のその多くは、今現在まともに事業を回せていない状態と言えます。狙ったお客様を集めること。そのお客様に販売すること。そして、...
「先生、うちの地域は、特注、配達、移動スーパーといった特殊売上にかかる手間があって、人時売上があがらないのです。特殊売上はどう考えればいいのでしょうか?」 とあるチェーンの経営者からのご相談です。 昔から、売上確保のために始めたものを 店側の都合で採算がとれないので、いき...
企業の価値観や考え方が消費者に伝わることで、その考え方に共感したお客様が集まってきます。 例えば住宅会社なら、こんな考え方の会社にお世話になれば自分たちにとっての幸せな暮らしを提案してくれるのではないかと感じ、まずその会社の話を聞いてみたいと思うのです。消費者は、優れた機...
矢野経済研究所による、ギフト市場に関する調査が昨年末に発表されています。毎年発表されている前年度までの調査発表なのですが、小売ベースで10兆4,430億円、前年比102.3%と、2017年もプラス成長でした。 市場規模が10兆円を超えていることはあまり知られていませんが、...