「受注からの思考」が証明したマーケティングの本質とは
先月、弊社サイトの「お客様実例」に「BtoBとBtoC。ひとつのメソッドを両面展開し、新規事業までに広げる応用力を発揮」という、綾羽株式会社様の成功実例が公開されました。 その中で「障がい者が栽培した胡蝶蘭を販売する自立支援事業を立ち上げ、ビジネスとして成立させるために、...
先月、弊社サイトの「お客様実例」に「BtoBとBtoC。ひとつのメソッドを両面展開し、新規事業までに広げる応用力を発揮」という、綾羽株式会社様の成功実例が公開されました。 その中で「障がい者が栽培した胡蝶蘭を販売する自立支援事業を立ち上げ、ビジネスとして成立させるために、...
社長が「これでもか!」という一手をうったのに、結果は鳴かず飛ばず。 そこである店舗のスタッフに 「あなたは何を頑張りましたか?」 と聞いてみたところ 「POPを貼りました」 そこに「売ろう」という意識は無く、日々ただ回そうとしているだけ。 チェーンビジネ...
「画竜点睛を欠く」。皆さんは、この言葉の読み方と意味をご存じでしょうか? 一般的な読み方は「がりょうてんせいをかく」。また、意味は「物事を成し遂げるのに、最後に肝心な一点を仕上げることをしなかったため、全体が不完全になってしまうこと」です。同じくことわざの「仏作って魂入...
初めての会社の「先輩」K氏 私が新卒で就職した会社は、ベビー・子供服を手がけるアパレル企業でした。その時の先輩K氏と久しぶりに会いました。妻と一緒に3人で食事をしたのです。当時は妻も同じ会社でしたから、近況と昔話で盛り上がりました。 私はその会社を退職してか...
某SIerさんで働く、24歳の営業マンからのひとこと 「ChatGPTがすごい勢いで伸長しています。大森さんは、この業界での長年の経験から心構えとしてどうすればいいと思いますか?」 「なかなか、鋭い質問ですね(苦笑)」 彼の一言で、この業界に45年もいることに気づきました...
資金繰りの悩みそのものは、氷山の一角です。大切なのは、その先の「打ち手」をどうするか。資金繰りの悩みを経験すること自体は、決して悪いことではありません。 むしろ、その経験を糧に、財務中心の会社づくりをすることで経営基盤をさらに強化していく社長もいます。そういう意味では、資...
「先生、もうどうしていいか分からないです」。以前、こう話していたのは当社のクライアント、A社の社長です。この会社は電子部品を下請けで作っていいて、受け身のビジネスから何とか脱却したいと、当社のコンサルティングを受けています。 下請けからの脱却。なんと良い響きでしょう。とこ...
「余計なことを言ったかな」とK社長。銀行の若い担当者が一生懸命に資産承継について提案するので、ちょっと検討しようかと思っていたところトーンダウン。社長の冗談混じりの一言から思わぬ展開になりました。 1.後退ではなく、前進 幾多の試練を乗り越えてK社長は公私に...
「相談に乗ってもらってもよろしいでしょうか?金融機関から借りたゼロゼロ融資の返済が来月からはじまります。借入できたことで安心してしまい、何も対応ができていません・・・原材料の高騰、人件費や輸送コストの状況により返済するためのお金が足りません!!!どうしたらいいでしょうか?...
「業績は順調です。計画の110%で推移しています。」 そう言いながら、モニターの向うのN社長の顔は晴れていません。 相談内容を事前にメールでいただいておりました。 組織に一体感が無い。少しのことでいがみ合う。あの人は働いていないと他者を責める。 この状況をN社長は嘆いてい...