中小企業に求められる「仕分け人」
「売上をもっと上げて利益を残して新たな投資をしていきたい。そして、社員には活き活きと働いて欲しいと思っているし、できれば新しい分野にもチャレンジしたいと思っています・・・」先日いらっしゃった社長様からのご相談ですが、これは多くの経営者が抱える代表的な悩みなのではないでしょ...
コラム
安定成長に欠かせない財務思考とは
「今はかろうじて経営が順調だから良いですが、しっかりとした経営判断の基軸になるようなものがなくって・・・。恥ずかしながら、現状はといえばその場しのぎの決断になっているような気がしていて不安なんです。」先般ご相談にお見えになられた、とある40代のオーナー社長さんの一言です。...
「絵に書いた餅も4年過ぎると・・・」
お盆休みが終わって後半戦もがんばるぞ！って思っていたら大雨やら台風やらが立て続けに来て、屋根雨漏りの問い合わせが一気に増えて毎日調査に出かけております。やっと一息してみるともう９月になったのですね。毎日過ぎていくのがとても早く感じる今日この頃、皆さんの工事は忙しいですか？...
顧客視点でムダを無くすチェーン経営とは
「人件費を見直したいのですが、まず 何から始めればよいのでしょうか？」----少し前に ご相談にお見えになって、人時管理は未着手のチェーンの社長の声です。人時把握をすることなく 人件費の見直し改善を進めることは 私にもできません。とはっきり申し上げています。----お店単...
親子経営 繁盛と繁栄の秘策 子供がすべき７つのこと④
身内、古参社員との対峙身内、古参社員との人間関係が後継者のストレスの原因であることが多くあります。彼らの多くがいわゆる抵抗勢力であることがしばしばあるからです。彼らと後継者がどう向き合うのかが問われるところです。どちらも以前、父親がすべき７つのことのなかで触れましたが、身...
VOL.14「分析（結果）」と「10年顧客戦略」
10年顧客が増える企業は「分析結果をあたたかく捉えて、未来を見る」、たどり着けない企業は「分析結果を冷たく捉えて課題を見る」前回VOL.13では、10年顧客戦略を進めるにあたって、お客様を「20：80の法則」（8割の利益は2割の上位顧客から得られる）ではなく、お客様全体を...
【個型】飲食店を永く続けられた秘策！
８月だというのにあっという間に秋の陽気です。東京・築地も、急激に気温が２０℃くらいに落ちてきましたので、寒ささえ感じます。秋雨前線の影響で、今週は低めの気温になるとのことですが、次週はまたあの暑さがぶり返すなどという予報です。飲食店もこの変化にコマメに対応したいところです...
お客様の共感を得て、リピーターを増やす方法
出前・宅配に限らず、売上を上げていくには、客数を増やしていくことはとても大切です。ご存じのように客数は、新規客数と既存客数にわけられます。どちらか一方が多ければいいというわけではなく、新規客と既存客がバランスのいい比率であることで売上は安定して伸びていきます。そして、店の...
会社の成長はお金と時間のせめぎ合いから
楽天銀行の設立準備会社に入社した時、会社はまだ創業から間もない頃でした。銀行と言えば、預かったお金を貸して金利で稼ぐというのが一般的なビジネスモデルです。でも、当初我々が目指していたのは決済専業の銀行。つまり、個人が商品を買った時にお店にお金を払うとお店の側から一定の手数...
知的財産を活用し、成功できる経営者に必要な要素とは？③
前回、前々回の２回にわたり、本コラムで、経営者として成功するための要素には３つあり、その一つは「勉強熱心」、もう一つは「素直である」ということをお話ししました。はからずも、３回シリーズのようになってしまいましたが、今回は、最後の１つについて、お話しようと思います。そもそも...