ペリーは急には来航しない
作家井沢元彦さんの「逆転の日本史」シリーズ。文庫本が出るたびに毎回買っているのですが、18巻の時代は幕末。黒船来航に関する話が中心です。本の中でたびたび出てくるフレーズが「幕府の対応は、稚拙にして愚劣」です。ペリーの黒船来航については、「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たった四...
作家井沢元彦さんの「逆転の日本史」シリーズ。文庫本が出るたびに毎回買っているのですが、18巻の時代は幕末。黒船来航に関する話が中心です。本の中でたびたび出てくるフレーズが「幕府の対応は、稚拙にして愚劣」です。ペリーの黒船来航については、「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たった四...
良い物を安くして大量に売ろうとしていませんか? それは二流以下の企業がやることであって、真の一流になろうとしている企業の行いとは言えません。こんにちは、茶人・小早川宗護です。私は茶道裏千家の師範として30名の直弟子を指導しつつ、最もハイレベルな茶会、茶事をビジネスとして展...
「後藤君、知財戦略はマーケティング戦略とセットで考えた方がいいと思うよ。」これは、私が企業で知的財産部長をしていたときに、社長が私に言われた言葉です。私が在籍当時、その会社では社長が社員一人一人と面談し、仕事への取組み、会社への要望・夢などをヒアリングしていただく機会を作...
業績が予定通りにならなかった場合、なぜそうならなかったのかの原因を究明することは、解決策を見つける上では大切なことです。「予定通りの販促が出来なかった」 「オペレーションが上手くいかずに配達時間に遅れが出た」 「電話対応がよくなかった」など、出来ていなかった事がわかれば、...
新規開拓をする際、営業マン達に武器を渡しているか否かによって営業の生産性は大きく変わります。その代表的な武器とは…「なぜ、私がその商品を売っているのか?」と言う大義名分になります。 へぇ?と思うかも知れませんが、読んでおいて損はありませんから、最後までお付き合い下さい。大...
経営者の思いは届いていない 人間は、誰しも幸せに生きたいと願うもの。しかし、その前に、幸せとまでは行かずとも、「より良く」生きたい。すなわち現状の不満をなくしたい。目の前にある、苦しみや恐怖から逃れたい、という思いの方が強いと言われています。経営者は、遠くにある理想の姿を...
弊社では、定期的なセミナーの開催以外にも個別相談会やご紹介などを通じて「営業」に関わる様々なご相談をいただきますが、その多くは、「うちの会社は営業力が弱い」とか「仕組み化できていない」など、出てくるキーワードは皆さん共通しています。しかし、もう少し掘り下げて聞いてみると更...
「今まで、出店で売上利益を伸ばしてきた。今後は既存店で利益を上げたい。と思ってるのですが」----少し前に ご相談にお見えになって、人時管理に興味をもたれておられるのチェーンの経営者の声です。出店を柱に企業規模を拡大されてこられた経営者が、今後は既存店でまず稼ぎたいという...
大雨台風の後、あれだけ暑かったのがうそのように朝晩涼しくなりました。今年は秋の深まりがとても早そうですね。春先に引き続く秋のリフォームシーズン到来です。御社の販売戦略はうまくいっていますか。商売繁盛していますか?先日ご相談いただいた社長さんが再度ご相談にみえ、こんなこと質...
今年4月から某ビジネススクールにおいて、会員組織化の取り組みを始めました。すでに10年以上の歴史をもつビジネススクールであり、会員数も何千人の規模です。「会員数が何千人もいるのに、これから会員組織化?」という疑問を持たれた方もいるでしょう。しかし、多くの企業は顧客の囲い込...