未来の成功・失敗を分ける解釈の仕方
基本的に人は、自分にとって都合の良い解釈をするものです。他人が何らかの失敗をしたとき、「あの人に何か問題があったのだろう」と解釈します。自分が失敗したとき、「やむを得ない事情があったから」と言い訳が出てきます。例えば、知人が待ち合わせに大幅に遅れてきたとき、「無責任な人だ...
基本的に人は、自分にとって都合の良い解釈をするものです。他人が何らかの失敗をしたとき、「あの人に何か問題があったのだろう」と解釈します。自分が失敗したとき、「やむを得ない事情があったから」と言い訳が出てきます。例えば、知人が待ち合わせに大幅に遅れてきたとき、「無責任な人だ...
10年前といえば、前職の西友は、バブル崩壊後何度も苦難の道を通り、最終的にウォルマートの提携を選択しました。そして10年後の今、けして接客販売が上手い訳でもなく、特別にいい商品ばかりを売っている企業ではありません。その姿は、ボロボロの店から徐々に、店舗はきれいになり、整備...
カイゼンを進めていくなかで、何度もレイアウト変更をします。レイアウト変更をするには、ある程度スペースがなければ難しいです。また、理想的なレイアウトをしようとなるとある程度スペースが必要になります。しかし、多くの工場はフロアが狭く、おまけに材料や部品も多いため、作業場のスペ...
当社の門戸を叩いて下さる社長の多くは、二代目社長・三代目社長などの後継社長の方々が大半を占めます。そんな中で色々とお話を伺うと、事業承継の過程において「財務」に関することはノータッチのまま、社長に就任したというケースが圧倒的なのです。そんな事情もあって、最初のうちは、会社...
2016年も早いものでもう一月経ちました。一年で一番寒さの厳しい月になります。大きな工事を請け負うゼネコン相手の方は、年度末の追い込みで工事は忙しいかもしれませんね。でも、民間工事中心だとこの時期比較的工事量が減少しているかもしれません。あなたの会社はいかがでしょうか?寒...
某信用金庫さん入社2~7年前の若手営業マンを中心した研修でのエピソードです。営業活動内容は集金業務中心のルート営業、どちらかというと効率が求められる仕事です。大森は若手営業マンに「コンサルティング営業」のお話をする前に、彼らの仕事ぶり(実力)がわかる2つの質問を用意しまし...
職業柄、毎日多くの経営者や様々な営業マンと名刺交換をする機会があります。お客様のところへ訪問したり、その方のご紹介で歩いたり、時には同行営業をすることもあります。また、毎月3回以上は経営者が集まる会にも参加しますし、私自身もお客として色々なセールスを受ける機会があるからで...
番頭さん中小企業経営者の悩みの一つが、右腕が欲しい、右腕になる者がいないということです。わたしが言う右腕とは、後継者ではなく、いわゆる「番頭」さんです。ここで言うのは、「番頭」でも「大番頭」を持とうという話です。時代劇のドラマを見ていますと商家には必ずといっていいほど「番...
「あれ、こんなに違って見えるんですね。これは驚きです!」と商品を試作したときに社長がおっしゃった言葉です。同じ商品でも盛りつけ方を変えるだけで、商品の見え方ががらりと変わってきます。商品の見え方がよくなれば、商品の価値が上がります。そして、商品の価値が上がれば、売価を高く...
「経営環境は厳しかったが、社員努力により、今期の目標数字は達成できた。しかし、社員を見ると少し油断があるようで、今後の持続的な成長ができる保証はない。・・・ここに不安を感じているのです。」先日相談に見えられた、ある経営者の本音です。例えば、原材料の原価における構成比が高く...