第23話 労組のない中小企業の社長が ”労使紛争” に直面する本当の理由
「ソノダさん、退職した社員から、未払残業代の請求書が郵送されてきました。しばらく様子を見てみようと思います。」社員50名ほどの顧問先の社長からのご相談です。”まさかあの社員が、真剣にこんなことができるとも思えないし、残業代については、ちゃんと対応をしてきたので、今は具体的...
「ソノダさん、退職した社員から、未払残業代の請求書が郵送されてきました。しばらく様子を見てみようと思います。」社員50名ほどの顧問先の社長からのご相談です。”まさかあの社員が、真剣にこんなことができるとも思えないし、残業代については、ちゃんと対応をしてきたので、今は具体的...
ネットワークビジネスとは「だまされる」「上の人だけが儲かる」「ランクを維持するために在庫を持たされる」「会社がボロ儲けしてる」「入会するまで帰れない」などのイメージが多いと思います。これは既に昔の事です。そのイメージを持つ人は「二度と話は聞くまい」「関わるのは止めよう」と...
今回も、知的財産を見える化するためのポジショニングについて、少し違った視点で考えてみましょう。なぜこの「見える化」にこだわるかというと、見えないものを見えるようにするためにはそれなりのノウハウが必要であり、いろんな選択肢の中から事案に応じて最適な見える化の方法を選択し、使...
「これって今日中ね!」会社では一日に一回は聞く言葉ですね。「今日中に」とか、「大至急」いう時、理由は様々。大切なお客さんから急な依頼があった、大きなトラブルが発生してすぐに解決しなければならない、依頼者が提出期限を忘れていた、などなど。しかし、よく観察してみると、急ぎの用...
「営業から展示会に出るのは、時間と費用の浪費では?! と指摘が来ています。藤冨先生はどう思いますか?」先日、新規開拓のご相談にのっていた社長から受けたご質問。聞く所によると、創業20年来、毎年展示会には出ているとのこと。創業当初は雲を摑むような営業だったので、新規は展示会...
「どこまでやったら良いんですか?」語気を荒げた女性社員から、このように詰め寄られた事がありますか?営業職は、始まりはあっても終わりの無い仕事。新規開拓も、情報提供も、契約後のフォローも…ここまでやればOKよ!という線引きが無いのが特徴です。朝早く出勤して、夜は遅くまで会社...
同族会社にとって、絶対避けては通れない事業承継の問題を円滑に進めることは、当然ながら、大変、重要な経営課題のひとつです。したがって、成功している会社ほど、ついつい後回しにしがちなこの経営課題を、出来る限り早期に解決しようと努力しているものです。一口に事業承継といっても、事...
IT系のクライアント、コンサルティングの工程は中盤に差し掛かっています。都心の事務所に訪問しての社長の第一声です。「矢田先生、うちの会社には、考えない社員ばかりです。うちのような会社には、優秀な人材は来ないのでしょうか?」矢田は事情をお聞きしお応えします。「いえ、すでに御...
「ウチの社長、最後の最後で情が出ちゃうからな~。はじめに厳しく出ちゃうと、ちょい優秀なのは辞めるし、ヨワッチイのには、すがられるしー、、、、、。」 医療介護施設運営会社の総務部課長kさんのぼやきのような、本音の一言です。この時期 賞与の支給額を検討するのが、総務課長の仕事...
「新規商品でも改装でも一巡するとその後は伸びないので、常に新しいことを考えないと厳しいですよね。」 先日、ご相談に見えた 中堅チェーンの幹部の方のご相談です。------店舗の人時生産性の指標はお使いですか?とお聴きすると 「一応あるんですが、正直言って使いこなせてはいな...