第29話 社長が”社員と対話する癖”をつけるべき本当の理由
「ソノダさん、同業者間での人材の争奪が激しくて、人手不足に頭を悩ましています。できるだけ長く当社で働きたいと思ってもらうためには、どうすればいいのでしょうか・・・」顧問先の社長の言葉です。業界内で働く社員同士の間で、「あそこの経営者は社員を大事にしない」、「子供が病気の時...
「ソノダさん、同業者間での人材の争奪が激しくて、人手不足に頭を悩ましています。できるだけ長く当社で働きたいと思ってもらうためには、どうすればいいのでしょうか・・・」顧問先の社長の言葉です。業界内で働く社員同士の間で、「あそこの経営者は社員を大事にしない」、「子供が病気の時...
古くから続くそば屋さん、うどん屋さんの閉店が増えているようです。その原因の1つは、売上不振と材料費・人件費などの経費の高騰、もう1つは、後継者問題です。後継者候補の子ども達が後を継がないのは、親のことを身近で見て内情を知っているからでしょう。朝から晩まで休みなく一生懸命に...
顧客のロイヤルティを分析せよ「他社商品と比較検討したけど、やっぱり●●を購入しました」「他社商品と比較検討することなく、●●を購入しました」このように、貴社商品に優位性を感じて、購入していただける顧客が増えると良いと思いませんか?これは企業努力によって、実現可能です。ただ...
クライアントさんが主宰するコミュニティでは、以前は毎回講師を呼んで勉強会をやっていました。この時、主体的に動くのは主宰者である社長。コミュニティの各メンバーは決まったスケジュールと内容に沿って動く形です。でも、社長はある時からコミュニティの運営方針を変更し、各メンバーが何...
このコラムで、知的財産を活用できる企業と、できない企業との違いについていろんな切り口で話させていただいています。今回は、ある2つの企業の事例を取り上げて、知的財産の活用について考えてみます。ある企業Aは、大企業からの受注により、その要求仕様通りのものを製造し納品するいわゆ...
「受託型の仕事から脱皮したくて、自社商品を開発しました。馴れない営業だから仕方ないかも知れませんが…まったく受注が出来ません。社員にも飛び込みをしてもらっているのですが…。」先日、とある部品メーカーの2代目社がため息まじりにご相談に来られました。先代より事業を引き継いだの...
『矢田先生、よく仕組みにするといいますが、具体的に何をどうすればいいか解りません。』地方ゼネコン社長と部長、セミナーにご参加いただいての相談です。矢田 「おかしいですね、解らないはずはないのですが?」社長 『え!!(驚)』矢田 「御社のゼネコンとしての仕事のやり方のいたる...
「20年前に今の事業を始めて、一時期ピークの頃にはかなりの売上を上げたんですけどね…。ここ数年激減してしまいました。」先日の相談会にご参加いただいた女性経営者様のお話しです。最初は会社員として働きながら片手間で商売を始められたそうですが、売上も順調に伸びて軌道に乗ったな~...
「今は、そこそこの利益もとれてます。しかしこの先このやり方が通用するかどうかは見えない。今までのやり方の見直しをかけていきたい。」今まで強い営業力で 利益を伸ばし続けた強いチェーン経営者からのご相談です。ここ数年、今の戦略にかげりが見えた時点で素早く、手を打つというのは、...
「今回は、本当に助かりました。資金繰りが、こんなにも自分の頭を占めるなんて、思っていなかったのです。資金を短期的にまわすばかりに気がいってしまって、他の事を考えられない。自分が集中力をなくしていると分かりました。計画を立てようにも、事業が順調に回っていく状態のイメージが、...