「考える経営」について考える―『考える経営者』が時代を作る―
私の提言する「有形無形の企業資産を棚卸して、それを様々な手段で情報発信して行こう。」という販売促進の手法は、前提として「経営者に考えていただく」というステップを踏むことになります。 「考える」と言っても、通り一遍で済むものではなくて、自社について深く考察してもらう、という...
私の提言する「有形無形の企業資産を棚卸して、それを様々な手段で情報発信して行こう。」という販売促進の手法は、前提として「経営者に考えていただく」というステップを踏むことになります。 「考える」と言っても、通り一遍で済むものではなくて、自社について深く考察してもらう、という...
「手遅れになる前で良かった...」とは、四国にある某企業A社長。セミナー直後に「web集客の仕組み化」のコンサルティングを依頼され、初回のコンサルティングを終えた直後の言葉。集客するために、もう1つ別のwebサイトを立ち上げようと自社で考えた上でweb制作会社に発注しよう...
「いやー、驚きました」と勢い込んで社長が話し出しました。 「競合店(有名なチェーン店)から注文の電話があって、その店に直接届けに行ったんです」 私自身も初めてのことだったんで「それは珍しいですね。それで・・」と興味津々で尋ねました。 「さすがにアルバイトでなく、社員にデリ...
様々な分野で様々な方法を使って事故の発生を防ぐ取り組みが行われています。 今回のテーマである「ダブルチェック」と「クロスチェック」もそのような取り組みの一環です。 この二つの言葉は、基本的には異なる意味を持つのですが、日常的にはあまりその差は意識されないようです。おそ...
賞与の時期に経営者が心配するのは、社員が、「その賞与額に納得しない」と言って来ないか、または、賞与に関して質問して来ないかです。 経営者は賞与を決める仕組みを構築していないとしても、一生懸命決めています。限られた賞与原資を社員にどのように分配するか、これは経営者にとって大...
これまで「まさかの時代にするべきこと」や「変化のスピードを上げること」を述べてきました。そしてこれから具体的にカイゼンを進めていきますが、改めて基本的なことをお話ししようと思います。 テーマのベースは私の著書の『儲かるメーカー 改善の急所101項』(日本経営合理化協会出版...
モノやサービスを購入するときの人間の行動には法則性があります。 そして店舗ビジネス経営者が絶対に知るべき法則は以下の2つです。 まず1つ目は顧客側の法則として、 “AIDA(アイダ)の法則” そして2つ目がサービス提供者側の法則として、 “ALPC(アルパカ)の法則” 以...
多くの社長にとって、PL(損益計算書)は、足し算と引き算だけですから非常にシンプルですし、あくまでも1年間の業績が反映されたものですから、記憶に新しいものです。そんなこともあって、大抵の質問に関してはそれなりに答えられるものです。 しかし、BS(貸借対照表)に関しては、そ...
先日ある知人の経営者から「一人会社にします」というメールをもらいました。 今まで正社員がいたのに、一人会社にすると聞くと、「業績が低迷し・・・」というようなイメージを抱きます。けれども、どうやら実態はかなり違うようです。正社員として働いていた人たちは、今後個人事業主として...
「後藤さん、今回の支援とは関係ないかもしれませんが実は将来、やりたいことがあって、もしライセンス料が入ったらそれを資金としてやりたいことを立ち上げたいんです。」 これは、先週よりスタートしたコンサルティングでお客様が最後に私におっしゃった言葉の一部です。 元々、知的財産権...