健康行動を促す新しい選択肢の作り方 ―医療×行動科学の最前線―
こんにちは。ヘルスケアビジネス総合研究所の原です。 以前、医療サービスの開発のミーティングの最中で「原先生、どうしたらこのヘルスケアサービスのユーザーに行動変容を促せるのでしょうか?」という質問を受けました。 行動変容とは、人にそれまでの健康に関する習慣を変えさせるという...
こんにちは。ヘルスケアビジネス総合研究所の原です。 以前、医療サービスの開発のミーティングの最中で「原先生、どうしたらこのヘルスケアサービスのユーザーに行動変容を促せるのでしょうか?」という質問を受けました。 行動変容とは、人にそれまでの健康に関する習慣を変えさせるという...
財務を中心とした会社づくりには、最低でも1年はかかります。しかも、派手な取り組みとは真逆の、地道で骨の折れる経営の実務です。 しかし、財務の実務は、コツコツ続けることで、やれば努力が必ず実を結びます。半年を経過した頃から、 「今月は、過去最高の利益を達成できました!」 「...
突然ですが、こんなお悩みはありませんか? 「社員のやる気が低く、業務の効率が上がらない…」 「頑張っている社員ばかりなのに、思っているほど業績が芳しくない…」 「報奨金制度を導入したが、社員のモチベーションに変化が見られない…」これは、多くの中小企業オーナーが抱えるお悩み...
属人的な経営から仕組みによる経営に移行することは、さらなる信頼構築と次の成長を成し遂げるために必須の要素といえます。 「今までは前社長が会社の全てに目を光らせていたんですけど、これからはもっと組織的に運営していきたいんですよね」 最近事業承継をされたK社長がおっしゃった言...
「いや~、私は住宅のことは、よく分かりませんから…」 こう話すのは、ある建設会社の社長です。この会社は土木部門のほかに、建築部門を持っています。受注先は国、地元自治体、民間の法人と個人です。今回は、この会社の住宅建築部門のお話です。 この会社は、地方の総合建...
その日は台風の影響で夕方から電車が止まるとのニュースが流れていました。 そんな日に、「帰れなくなってもよいので」と販促物製作業M社長は、事務所に相談に来られました。 「昨日また一人の社員が辞めたいと言ってきました。」 事前に頂いていた資料にも「退職率が高い」の文字が...
西日本を中心に展開する企業で、東京も含めて6支店を持つ会社です。関西支店の支店長は50歳半ばの大ベテラン。しかし、毎月1回開かれる支店長会議での発言内容と、実際の支店の状況との間に差があることが度々問題とされてきました。支店長を飛び越えて本社に直訴することもあり、社長から...
「南澤さん、方針をころころ変えるのは、やはり問題があるでしょうか?」ーーーこれは、IT機器を取り扱う経営者の一言でした。 なんでも、販売の方針を変えたところ、うまくいかなかったので、また元に戻すということでした。このようなことは、どんな業種・業界でも起こ...
「企業のデジタル化は業務の合理化だけで考えてはいけない」。本コラムでは何回かこの話題を取り上げてきていますが、今回は少しマクロ視点で持論を述べたいと思います。 企業のデジタル化について、日本企業はとにもかくにも「合理化(コストダウン、人件費ダウン)」を目的とするケースが目...
自社の経営分析ができているか、と問われてイイエと答える経営者はいないと思いますが、それではその分析を可視化できているか、と問われたときにハイと自信をもって答えられる経営者は、実はそれほど多くないのではないでしょうか。 最近では様々なサービス提供者が便利な機能を提供して...