「また良くなるだろう」は絶対に良くならない!
「ちょっと前までは売れていましたからね。きっとまた売上は戻るだろうと思っていたんですよ」こんなお話を経営者から聞くことがあります。 そして、この後には決まって「でも売上は芳しくありません」と話が続きます。 売上がよかった頃の記憶は強く印象に残りますから、景気が少し回復すれ...
「ちょっと前までは売れていましたからね。きっとまた売上は戻るだろうと思っていたんですよ」こんなお話を経営者から聞くことがあります。 そして、この後には決まって「でも売上は芳しくありません」と話が続きます。 売上がよかった頃の記憶は強く印象に残りますから、景気が少し回復すれ...
北朝鮮がミサイルを発射するたびに、その落下した場所が我が国のEEZの外側だったとか内側だったとかが論点となります。 新聞等ではそれが排他的経済水域と紹介されていますが、分かったようで分からない解説です。 また、尖閣諸島で中国の公船が行動しているとの報道がある際には、領海...
九州、四国、本州、それに北海道と、過去一度もなかったコースをたどった18号台風。大型で強いと何度も報道が流れ、連休中はヤキモキしました。屋根屋の弊社は、神経ぴりぴりの三連休でした。幸い、私の地域では、強風による多少の被害で済んだようでしたが、皆さんの地域はどうでしたか?仕...
「 売上に合わせ、人件費は変動させていかなくてはと思うのですが、現実的にどうやればいいのでしょうか?」 ご相談にお見えになった、経営者からのご質問です。 -----人件費を単に、売上に合わせ調整することはできません。ときっぱり申し上げました。 人件費は、無理に調整しよう...
ある業界でトップランナーと称され、その会社の名前を出せば「あの会社」とあこがれを持って称される会社のS社長。先日ふと社長の人生のターニングポイントの話を伺っていましたら、いつのまにか会社のターニングポイントの話に切り替わりました。 そして、「あの仕組み導入して、業績が加速...
経営者から、不思議な悩みを打ち明けられることがあります。 先週も、飲食レストラン業の経営者から次のような相談を受けました。 「当社は優秀な社員を店長にすることにしています。ですから社員はプレイヤーの仕事を一生懸命覚えて、早く店長になろうと努力します。その成長のスピードは他...
「和魂洋才」という言葉があります。その意味については ―日本古来の精神を大切にしつつ、西洋からの優れた学問・知識・技術などを摂取・活用し、両者を調和・発展させていくということ― と解説されています。 読んでおわかりの通り、かつて欧米の文化や技術をどんどん取り入れ、学習して...
「わかっていてハズしているのか、それとも知らないだけなのかーー?」 仕事柄、さまざまな業種と立場の方にお会いする機会がありますが、時々、「この人はどちらなのだろうか?」と、考えることがあります。つまり、この装いは、知っていてやらないのか?ルールを知らないだけなのか?―――...
多くの社長は、このように考えます。 「売上を増やせば、きっと潰れない会社になるはずだ・・・」 「会社のお金のことは、顧問税理士がみてくれているはず・・・」 しかし、残念ながら、いずれも間違いです。「売上が増えれば、潰れない会社になる」のではありません。あくまでも、「財務」...
ある営業マンとの会話です。 「営業という仕事はいやですね。大森さんも1冊目の本の「はじめに」で書かれて いましたが、営業は常に売り込まないといけないし、顧客からは安くしろとか、納期を守れとか言われるし」 「そうですね、確かに。私も現役時代に担当部長から最後は売手と買手の論...