あなたの会社の商品を消滅させる 兆し の捉え方
「まだ、まだ、大丈夫」 先日、私が、「あなたの会社の商品は、もうじき無くなるかもしれませんよ」と控えめにお伝えしたときの ある経営者の方の反応です。 ある商品の終わりが近づくとき、実は、その裏でその商品にとって欠かせないものが静かに崩壊を始めていることがあります。 例えば...
「まだ、まだ、大丈夫」 先日、私が、「あなたの会社の商品は、もうじき無くなるかもしれませんよ」と控えめにお伝えしたときの ある経営者の方の反応です。 ある商品の終わりが近づくとき、実は、その裏でその商品にとって欠かせないものが静かに崩壊を始めていることがあります。 例えば...
「後藤さん、私は大手企業のカンパニーの知財部長をしていたんです。どちらかというと出願より活用の方をやってまして、退職前にようやく、活用できる特許ってどんなものかが分かりましたよ。」 これは、先日特許調査の仕事である会社の知財OBと一緒に会社訪問する際に、その方がおっしゃっ...
「商品の拡販において“言葉”の大切さが身に染みてわかるようになりました。でも、難しくてよいアイデアが出ません。何かセンスを身につける良い本はありませんかね?」 以前、弊社主催のセミナーを受講された方から頂いた質問です。 商品の販売力は、見せ方ひとつ、言葉一つで大きく変わり...
「AとBは別モノであると言うのは目からウロコでした!」「AとBを分けなければならない理由がよくわかりました!」とはセミナーに参加された経営者の方々から多く頂く感想のひとつ。 業種・業界・企業規模を問わず、AとBがなければ売上には繋がらず企業経営が成り立たないのですが、この...
人は商品やサービスそのものにではなく「自分が受け取る価値」にお金を払うものです。教育スクールビジネスにおける「生徒の価値」とは「生徒の夢や目標が達成できる」こと。それが100%実現できるとイメージしてもらい、投資するお金と時間が100%無駄にならないと信じてもらうこと...
「今、ワークライフバランスをはじめとする社員の働きやすさや、仕事にやり がいを持ってもらう働きがいのある職場環境づくりの大切さが言われていますが、会社の業績には直結しないのではないかと思うのですがねえ・・・」 ある中小企業の社長さんから上記のように声をかけられました。正直...
先日、IT系企業の経営者の方々へお話しをする機会がありました。社長としての印象マネジメントをするなかで、ご自身の経験や現場でのお話しを伺っていたところ、人がもつ“こだわり”の強さ、そして、それが実際の仕事へ与える影響の大きさを改めて感じたことがありました。 人間の場合、...
「矢田先生、これを見てください。当社の理念なのですが、つくりかえました。」 工業系商社S社長の言葉です。 矢田は気づきました、そこには、以前有った文字がありません。 S社長は言われます。 「実は、今回、長年使ってきた「感動」という文字を無くしました。お客様に感動の提供を謳...
生徒が成長するほど、良い評判が広がり、生徒が集まってきます。一方で、生徒が成長しないスクールは、どんどん生徒が減っていきます。この違いは一体なんでし ょうか?生徒がぐんぐん成長するスクールと、伸び悩んで退会してしまうスクール、この違いを生むのが「育成すべき人物像の明確化」...
「なぜ、次から次へとわからないことばかり起こるのでしょうか?」 私のコンサルティングのクライアントさんの言葉です。事あるごとに「パソコンが苦手なのでわからないことばかりです」と言われるのですが、逆に「パソコンが得意です」という方にはほとんど会ったことがありません。 です...