社長は、蔓延する「負のコミュニケーション」を組織の問題として直視せよ
「うちの職場は女性が多いのですが、資格を持っている方も多く、みなプロ意識を持って働いてくれているのです。ところがそのプロ意識があるせいか、よくぶつかることもあって、職場がギスギスしているんですよね。どうも相手の粗が見えてしまうのでしょうけど、相手を責める、裁くという意識が...
「うちの職場は女性が多いのですが、資格を持っている方も多く、みなプロ意識を持って働いてくれているのです。ところがそのプロ意識があるせいか、よくぶつかることもあって、職場がギスギスしているんですよね。どうも相手の粗が見えてしまうのでしょうけど、相手を責める、裁くという意識が...
自身が経験していない事を、安易にお客様へ提案する。 このようなコンサルタントが多い現実。 例えば、マッサージ師が勉強の為に身銭を切って他店でサービスを受け、その学びを経験として仕事へ活かすことは、自己投資として至極当然の行いでしょう。そしてそれは、必ずや自分の糧となります...
【急所76】 モノの流し方を疑え。(2) 先回、私たちはついつい物事を習慣的に見てしまうし、考えてしまうといったことをお話ししました。 例えばコンベアを使った自動車の組み立てラインを思い浮かべてみて下さい。頭の中の組み立てラインではコンベアに自動車のボデーが進行方向・前向...
「矢田先生、ここまで15年かかりました。」 当社事務所にご相談に来られたS社長の言葉です。 創業して今日まで15年、現在、年商4億、社員数20名になっています。 S社長、ゆっくりと言葉を繰り返されます。 「やっとここまでです。15年かかってここまでですよ。」 私は、S社長...
「ホームページを頑張って作り、150記事以上アップしているのにほとんど予約が入らない・・・」 このようなご相談をいただきました。 100記事くらい記事を公開していたら、検索エンジンにも引っかかるようになり、通常であれば予約も入ってきていい頃だと思います。でも、予約が取れず...
「オレは、これだけは誰にもまけたくない!この商品ならなんとしてもお客さんに『ウチが一番だ』と言ってもらえるように絶対ガンバル。ウチの従業員だってハンパナイよ。一生懸命やるもの、だから、ウチに任せてくれるお客さんが、多いわけだよ」 「オレの運は“たまたま”時代が良かったから...
先日、講演会後の親睦会で、長年、洋菓子店を経営するオーナーさんが私のところに来てこんなふうにおっしゃいました。 「これまで長い間、ケーキの味を追求し続け、どこよりもおいしいケーキを提供してきたつもりでした。それなのに近年は業績が右肩下がりになってしまい、最近では自分でも何...
「先生、いままで、売上を上げることしか考えていませんでしたが、これからは生産性を上げることに切り替えていきます。」 とあるチェーンの社長の一言です。 そのチェーン店のバックヤードを案内していただくと、在庫も少なく、きれいに整理されていました。さらに通路を進んでいくと、倉庫...
「年末年始、人手が足りなくて困っています」とこんな悲鳴が社長や経営幹部、そして店長から聞こえます。 といっても目の前に年末年始商戦は迫ってきているわけです。 今以上にスタッフの数が増えないのであれば、現有スタッフの能力を伸ばして、効率化をしていくことを考える必要があります...
2017年もあとわずか、様々なメディアで「来年はどんな年になるか」という未来予測が取り上げられています。経営戦略においては、例えば創業30年であれば、その倍である次の30年を見据え、そこからの逆算ですので大局観でどっしりと構えてゆくことです。 そうは言ってもITがどんどん...