親子経営 後継者の帰郷そして入社
足掛け6年間、月に一度のペースで私のところに来ていた経営塾の塾生がこの度2年間のビジネススクールを終え父親が経営する会社に入社するため故郷へ帰っていきました。彼は私の友人の子息で友人の会社の後継者です。 大学卒業と同時に父親の会社の取引先へいわゆる丁稚奉公として勤務してい...
足掛け6年間、月に一度のペースで私のところに来ていた経営塾の塾生がこの度2年間のビジネススクールを終え父親が経営する会社に入社するため故郷へ帰っていきました。彼は私の友人の子息で友人の会社の後継者です。 大学卒業と同時に父親の会社の取引先へいわゆる丁稚奉公として勤務してい...
新年度がスタートしましたが、普段にも増して、社長も社員も挨拶や自己紹介をする機会が多くあるのがこの時期です。 トップや経営層にもなると、“自己紹介の鉄板”をすでにお持ちの方もいるでしょう。しかし、“鉄板”だからといってずっと同じままでは大問題。大もととなるネタは同じでも、...
「目標がハッキリしたんですね、数字でハッキリ。今までは社長は社長の仕事をしているし、私は私の仕事をしている。でも、お互いに悪い意味で、仕事の分担していて、相手の仕事にかかわらない。目標は、共通なんです、目標の数字を共有していないといけない。数字を確認したら、やる気が起きま...
出前をする店が増えてきました。 出前・宅配のポータルサイトである「出前館」には1万店舗以上が登録をしています。 イートインの売上以外の新たな販路として出前・宅配は魅力的です。 都市部では「ウーバーイーツ」をはじめとする宅配代行業者のおかげで、設備投資や販促が不要になったこ...
ある工務店の経営者さんから先日、経営相談を受けた時のお話です。 「私はこれからの時代に人材育成をすることこそが最も企業の差別化になると考え、社員育成に力を注いできましたが、なかなか思うように育っていなくて困っています。特に幹部社員の育成に頭を抱えています。何が問題なのでし...
珍しいほど晴天が続いています。年に一回咲く桜は、早くも葉桜になりました。 桜は、年に一回しか咲きません。だから人のほうが、この桜に合わせたお花見に出かけるのでしょう。 実は直販元請化をスタートさせるのにも最適な時期があります。 それはこの春です。住宅リフォーム市場が動き始...
物が売れない時代に、やみくもに売り込むだけでは疲弊してしまいます。 商品を売る前に、お客様に役立つ知識や情報を提供することで購買率を上げましょう。 商品サービスが高度化すると、説明しないと売れなくなります。 また、買ってもらっても、お客様が使いこなせなければ、満足度は下が...
「イトウ先生 店長の考え方と発言が全く変わりました!」 プロジェクトが一段落された、とあるチェーンの経営者の一言です。 これまで、こちらのチェーンは、チラシ部数の増大、移動スーパー、宅配、昼夜のタイムセール等々、といった売上を上げることだけを徹底してやり続けてこられました...
「書く」ことに対して苦手意識を持つ経営者は多いものです。 パソコンがうまく使えない、パソコンを使って美しい企画書を作成するといったような手法の話ではありません。経営者が「考えたことを言葉にし、紙に定着させる」ことができているか、ということです。 書く、というアクションは「...
会社にお金が残らない、会社のお金のことがよくわからない、財務が弱いと嘆く社長に共通する考え方として、「売上が増えれば、潰れない会社になる」があります。ほんとうに大事な考え方なので、あえて申し上げますと、「売上が増えれば、潰れない会社になる」という考え方は、間違いです。 会...