業務の仕組み化についていけない社員にどう対応するか
「業務を仕組みで廻すことの重要性はわかったが、その仕組みを廻すことについていけない社員も出てくるのでは?」— 先日当社のセミナーにご参加いただいた、ある経営者から出た質問です。 業務の仕組み化とは簡単に言うと、業務フローの工程と役割分担や決定権限などを言語化・見える化し、...
「業務を仕組みで廻すことの重要性はわかったが、その仕組みを廻すことについていけない社員も出てくるのでは?」— 先日当社のセミナーにご参加いただいた、ある経営者から出た質問です。 業務の仕組み化とは簡単に言うと、業務フローの工程と役割分担や決定権限などを言語化・見える化し、...
前回のコラムで、アクティブメンタル組織風土づくりに必須なのは、以下の3つであるとお伝えしました。 ストレスに対処し、心が健康であること 働きがいを感じていること 職場のコミュニケーションが活発でサポート体制があること セミナーでもこれらの3つの内容についてお話するのですが...
「そろそろ潮時なんでしょうか?」 長年続けてきた開発が上手くいかず、思い悩んでいた、ある経営者の言葉です。 新しい取り組みが思うように進まない時、継続すべきか、切替えるべきか、大いに悩むことです。 日本では、伝統的に継続の方が重要視される傾向にあります。先日も、某成長企業...
「自分の想いをどう書けばいいのか、いつも迷ってしまいます」 ライティングに関する悩みは、開業カウンセラーにとってつきものです。 私はコンサルタントという職業柄、文章を添削する機会があります。 「この人の洞察力は鋭いな」「きれいな表現をする人だな」「面白いな~」と自然と感...
「矢田先生、これを見てください。」 食品メーカーM社長は日報の束から、一枚を抜き出しました。 のぞき込むと、そこには「疲れた」、「気が重い」の文字が並んでいます。 「組織化が進むと、彼のような社員が出るのは仕方がないのでしょうか。」 M社は、ここ2年で大きく仕組化を進める...
「誰のために稼ぐのか、と女房が怒り出したんですよ。 もちろん、家族のためにオレが働いていると、彼女も解っているけど、家庭犠牲にしてると言う事ですかね~。 考えてみれば、女房が怒るのも一理あって、今 子供達は受験の年なんですよ。 仕方ない、今朝は五時起きで、子供の勉強を見ま...
当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。その中でも、これから社長に就任する後継社長さんや、社長に就任して1年目の後継社長さんが数多く訪れます。 社長にとって最も重要な仕事は...
「なぜイートインの売上も伸びていくのですか?」と個別相談などで聞かれることがあります。 出前・宅配を本格的に導入すれば、店に来ていたお客様が出前・宅配に流れてしまって、来店客が減ってしまうのではないかと、疑問を持たれることが多いのです。 ところが、出前・宅配で売上を伸ばす...
社内ワークショップが社運を賭けた本社移転に寄与 都内住宅街に40年前から本社を構えていたBtoBビジネスの某中小企業A社。 工場が郊外にあるため、工場と都心への交通の便を考慮してのことでした。 しかし、市場の成熟により、営業力強化が欠かせなくなった昨今。 40年の歴史を捨...
「まだ、その時ではないかと思いまして、悩んでいます」。弊社のセミナーに参加された方が胸の内をお伝えくださいました。 コンサルティングのオファーをいただく時、必ず一度はこの言葉を耳にします。商品リニューアル戦略を自社に定着させるための半年間の仕組みづくり、社長としては、挑戦...