「ストーリー戦略」の嘘
今、商品戦略において「ストーリーのある〇〇」という手法がトレンドであり定番化の傾向にあります。少し前だと「つくり手の顔が見える〇〇」といった表現で、モノが溢れる時代の差別化戦略のひとつとして重宝されてきました。今再び、この古くて新しい手法が「つくり手のストーリー」という切...
今、商品戦略において「ストーリーのある〇〇」という手法がトレンドであり定番化の傾向にあります。少し前だと「つくり手の顔が見える〇〇」といった表現で、モノが溢れる時代の差別化戦略のひとつとして重宝されてきました。今再び、この古くて新しい手法が「つくり手のストーリー」という切...
「やらなくてはいけないことがあるのですが、ついダラダラとYouTubeを見てしまうんです」 「一向に作業が進まないことで、自己嫌悪に陥っています。なにか効率的に動ける秘訣みたいなものはないですか?」 こういったご相談を受けることがあります。 むしろ、ほとんどの方がこう...
当社は、同族会社と社長の財産管理(お金が残る仕組みづくり)実務の専門機関なので、実に、様々な会社経営にまつわるお金の相談ごとが寄せられます。 よくある間違った会社経営の常識で「税金を払わないためには、とにかく赤字にするのが良い」というものがありますが、それを信じている社長...
「なんで、スマホにしたのか?うう~ん、何でって、周りがみんなスマホで、SNSだっけ、友達になるんだろう?それができるようになるには、スマホがイイって教えられたから。 孫どもが、じぃじも使っている、ってうらやましそうに見ているから、いいよね。 写真?孫の写真じゃなくて、お客...
ある工務店の経営相談のときの話です。 「このところ、見込客からの契約率や契約単価が落ちてきています。営業マン教育に力を入れていますがなかなか思うようにいきません。どう改善したらよろしいでしょうか」 情報過多の時代の営業マン教育 ニーズが多様化し、情報過多の時代となり、消費...
お盆期間も終わり、今週から秋冬に向けて本格的にスタートという会社も多いかと思います。ギフトでも最も需要が高くなる、冬シーズンが近づいてきます。 さて、今回はどのような事業でも同じなのですがギフトの通販といえども、経営における最も重要で根幹となるところのお話しです。 通販と...
一生懸命育てて、ようやく仕事も一人前にできるようになったと期待していた社員が退職してしまう。経営者としては、たいへんがっかりしてしまう出来事です。 今年で起業して35年になるベテラン経営者のN会長も、何回も同じ目にあったそうです。 N会長の会社はソフトウェア開発会社。業種...
「伊藤先生、レイバースケジュールを導入したのですが、上手く使えず、人時生産性が上がってこないのです」とあるスーパーマーケットチェーンの社長からのご相談です。 ――――担当者は何人いますか? 「店舗運営の担当者が、兼任でやっていますが…」とのこと ――――責任者不在どころか...
私のようにラジオの番組を長く続けていますと、様々な聴取者の声が聞こえてきます。私が受け持つ番組の場合、そのほとんどがビジネス系の話題、経営支援についてのお話です。そこでは、できるだけソフトな口調で語るように努め、特に強めの主張といったものを展開することはありません。特定の...
私は様々な職場にお邪魔するケースがあるのですが、その企業、職場によって『色』があります。 社長のカラー、上司のカラー、スタッフのカラー、100組織あれば100通りの色があるといっても過言ではありません。 その中でも組織のカラーの基をつくっているのは、やはり組織のリーダーで...