”信頼を対価に変える”アウトラインの言語化と「違い」の創出
自社の存在意義を、顧客・社会に対する価値の観点で言語化することで、信頼の構築⇔対価獲得のサイクルをエンジンのように回し、会社を成長させる端緒となります。 今回のコラムでは、企業の「信頼」、すなわち「顧客や社会に対する価値提供や貢献への期待」を活用する際、その方向性を明文化...
自社の存在意義を、顧客・社会に対する価値の観点で言語化することで、信頼の構築⇔対価獲得のサイクルをエンジンのように回し、会社を成長させる端緒となります。 今回のコラムでは、企業の「信頼」、すなわち「顧客や社会に対する価値提供や貢献への期待」を活用する際、その方向性を明文化...
「先生、集客や販売がうまく行っていないのは、やはりマーケティングができていないからですよね」 先日、当社のセミナーに参加された防犯機器メーカーの社長の言葉です。社長はセミナーの質疑応答の時間に、上記のような質問をされました。 「社長、失礼ですが、マーケティン...
東京の某研修講師、受講生からの質問 「DXの推進に、コンサルを活用する? 高い費用を払ってお願いする必要はありますか?」 「ご指摘の通りです。 使わないで実現できるならその方がいい」 「大企業でも中小企業でも コンサルを使うメリットは…」 外部専門家の...
「世界屈指のスノーリゾート」として知られる北海道・ニセコエリアでは、牛丼2000円、1泊170万円のホテルなど、バブル期を超える景気の良さが報じられています。一方で、私たちの小売業界は、このような景気の良さを感じることはありません。原材料や運送費の高騰に直面しているものの...
地方都市にある環境サービス業N社の本社ビルを訪問しました。 受付の女性に案内をされ、3階の会議室に移動します。 なんとも言えない事務所の「暗さ」と、見かける社員の「覇気のなさ」が気になります。 現場を見ておくことの大切さを思い出しました。 この日、私はN社長に...
経営者に求められる資質として、世の中の先を見る目の重要性はよく言われる要素です。一を聞いて十を知る、いわゆる洞察力は企業の未来を考えることが必須なだけに、何より重要な要素として求められるのです。 他方で、一度決めたらとことん追求するしつこさ、諦めない力に...
植物の「いごこち指標」とは? 最近、スマホに入っている温湿度計のアプリをアップデートしたら、見慣れないグラフが出現しました。「飽差」と書いてあります。調べてみると近年、野菜などの栽培で用いられる管理指標に「飽差」とい...
年末年始や決算のタイミングで、一年の経営計画を作成する社長は多いことでしょう。経営計画に基づいて、日々、達成のための努力を重ねている会社もあれば、その一方で、経営計画を作成しても、なかなか達成できないという会社もあります。 残念なことに、 「周囲の会社がつくっているから・...
「それじゃFAXで送っておいてよ」とO社長。定例ミーティングで話しているところに、携帯電話に着信がありました。指示を出してから、ガラケーをパチリ。今なお業界ではFAXが主役のようで、O社長も慣れ親しんだガラケーを手放せません。 ◾️...
「先生、ありがとうございます。おかげさまで売り上げもずいぶん増えました。コンサルティングの成功ですね」 クライアントにこう言っていただければ、コンサルタントみょうりに尽きます。ところが実は、今回の場合そうは思っていません。クライアントの社長に売り上げがずいぶ...