社長の先見性は「情報発信」によって磨かれる―現代経営に不可欠な先を読む力を手にするには―
「先見性」は、古今東西、経営にとって最も重要な要素のひとつとして語られてきました。 その重要度は、近年益々大きくなっているように見えます。 というのは、世の中の変化のスピードが速くかつ振れが激しいので「先見性」を持って対処しなければ、たちまち時代の流れに置いて行かれるから...
「先見性」は、古今東西、経営にとって最も重要な要素のひとつとして語られてきました。 その重要度は、近年益々大きくなっているように見えます。 というのは、世の中の変化のスピードが速くかつ振れが激しいので「先見性」を持って対処しなければ、たちまち時代の流れに置いて行かれるから...
組織図を拝見すると、そこには、「〇〇業務プロジェクト」、「顧客満足委員会」という文字があります。 このような会社では、多くのことが上手くいっていないと予測されます。 社長が各業務に関する方針を出します。その方針実現のための「仕組みづくり」と「仕組みの運用」を担うのが各部門...
かつては違法処理業者が跋扈して、まともなビジネスができる状況にないと言われることが多かった途上国の環境ビジネスが、このところ急速に様変わりしています。日本政府による国際協力の成果もあって、変化はここ10年くらいで顕著になりました。ある程度法整備が進んだことに加えて、多国間...
「後藤さん、職務発明制度の導入がこの会社におけるアウトプットの一つです。導入がスムーズに行えるようにサポートしてあげてください。」 これは、ある会社のサポートをしているチームのリーダーから、私あてに送付されたメールを意訳したものです。 ある会社での開発体制を見直すにあたり...
街中を歩いていると、本当に様々なお店があります。その中である一定数の店舗が「何屋」かわからない状態で営業しています。皆さんにも経験があると思いますが、「これはいったい何を売る店なんだろう…」「そもそも店なんだろうか…」「気にはなるが入りにくい…」といった感想を持つ店のこと...
まだ組織化が十分にできていない会社では、往々にして社長がプレーヤーとして誰よりも忙しく働いているという状況になりがちです。 そこで、右腕となる社員を決めて、彼に現場の仕事を任せようとする社長も多いですが、これがなかなかうまくいかず、「右腕が育たない」というお悩みを聞くこと...
「この技術は、開発してから売れるようになるまで、7年もかかりました。今度は、そうならないようにしたいのです。」先日ご相談を受けた経営者の言葉です。 売れるまでの間は、資金繰りが大変だったそうで、「あんな苦労は二度としたくない。開発開始から売れるまでを、なんとかもっと速くす...
今月、第2期「安心安定のカウンセラー起業」が終了したのですが、 「やっぱりこれは講師の特権ですね~」 《教える側が最も成長できる》のを実感しています。 少しトラブルがあったり、こちらが答えに迷ってしまうような鋭くて良い質問をしてきたりと、いろいろ経験できるので講師も事...
東京駅構内のエキュートにある「メルヘン」というサンドイッチ専門店をご存知でしょうか。赤いクマがロゴマークのなんともレトロなイメージのサンドイッチ屋さんです。わたくし自身はそのお店を認知していて気になる店ではありました。が、「サンドイッチ」に対するイメージがよくなくて...
当社は、同族会社専門の財務コンサルティング機関ですので、全国各地から会社経営にまつわるお金の悩みが寄せられます。「自分の会社のどこに問題があるのかがわからない」といった漠然とした不安からくるご相談もあれば「資金繰り」「キャッシュフロー」や「銀行融資」「税務対策」「相続対策...