通りすがりの『住宅団地』にて(3)
初めての場所に行った時に、昨今の時世にもかかわらず意外と新築現場を目にします。 それは、どうしても気になってしまう。「職業病」的なものかもしれません。 「どうしてこんなふうに建てたんやろ?」「自分ならどのように提案するやろ?」 そうして長年気にしてきたので、ついつい目が行...
初めての場所に行った時に、昨今の時世にもかかわらず意外と新築現場を目にします。 それは、どうしても気になってしまう。「職業病」的なものかもしれません。 「どうしてこんなふうに建てたんやろ?」「自分ならどのように提案するやろ?」 そうして長年気にしてきたので、ついつい目が行...
10月6日に、外部環境を追い風にすることについて書きましたが、今回は別の視点で同じテーマについて書こうと思います。 「後藤さん、このコロナ禍でもお陰様で製品の受注ができています。取引している銀行の担当者のマッチングのおかげで、当社製品を使っていただくお客様と出会うことがで...
先月26日の臨時国会における菅首相の「2050年温暖化ガスゼロ宣言」は、各所で驚きと期待感を以て受け止められています。本当にできるのか?という声も少なくありませんが、むしろ「首相がコミットしたのだからやるっきゃない」というトーンで受け止めている向きの方が多いように感じてい...
経営は日々勉強です。特に経営者ともなれば、従業員の立場に比べて格段にインプット情報は多くなるはずです。その中には、自ら意図的に取りに行く情報もあれば、自然に入ってくる情報もあるでしょう。 いずれにしてもそういった情報は、経営者のポジションならではのものも多く、そのすべてが...
コロナ禍の現在、テレワークをはじめとする業務の自動化やリモート化の推進を急ぐ会社が増えています。更に、新政権が掲げる目立つ政策の「デジタル化、脱はんこ」の動きも企業へのIT化やDX推進のモチベーションに繋がっています。 ところが、いざこれらを推進しようとしても、できそうな...
大森言 「IoTで物と物が繋がるのですよ。発想の転換が必要だと思いませんか?」 営業マン言 「なんとなく分かります。でも、営業マンには関係ないでしょ!」 5Gのリリースを機に身近になってきたIoT 営業マンが「単純に物と物が繋がるだけでしょ!」と思っているなら、大きな間...
経営者の方とミーティングをするたび頻繁に感じることは、大まかな売上目標はあってもそれを客数や商品、あるいは個数単位に目標をブレークダウンしている会社の少なさです。 つまり細かく数字を追っていない。なので現場のスタッフは「もっとこの商品を売りたい」と言う気持ちがあっても、そ...
「先生、人時予算はどうやって決めればいいのでしょうか?」とあるチェーン経営者からのご相談です。 ―――――人時予算設定で、絶対やってはならないことがあります。それは、・・・ 単純に前年実績を予算にする。ことです。 「え?では何を手掛かりにつくればいいのか?」という声が聞こ...
この数字は、ASP カート「futureshop」シリーズの、コロナ禍(4~6月)における流通総額の前年同期比である(フューチャーショップ発表)。 同社は、シリーズの利用状況からコロナ禍における消費者のEC 利用状況を調査。4~6 月の流通額は43.1%増の432 億円と...
新商品開発の発想法 商品リニューアル戦略をご指導し始めてから三年が過ぎました。とはいえ、商品リニューアルの基盤となっているのは24歳の頃、コピーライターという仕事に出会って以来ですので、もう25年になります。当時はあまりに自然で、あまりに当たり前すぎて、だれ一人として「商...