それは大企業病ではありませんか?
大企業病とは何か?それは、組織が過度に保守的でネガティブな影響を及ぼしている企業体質・組織風土です。官僚的な組織管理が浸透しており、命令系統が容易に反論を許さず上位下達で物事が決まり、進んでいくものです。一見、この様な企業・組織は一時的に業績が良く順調に運営されている様に...
大企業病とは何か?それは、組織が過度に保守的でネガティブな影響を及ぼしている企業体質・組織風土です。官僚的な組織管理が浸透しており、命令系統が容易に反論を許さず上位下達で物事が決まり、進んでいくものです。一見、この様な企業・組織は一時的に業績が良く順調に運営されている様に...
「伊東さん、今だから白状するけど、あの時は正直『しまった~』『やらかしたっ』って思ってましたよ」 ある社長が過去を振り返っておっしゃいました。 当時、天気が悪いからと暴走族がいつもの集会場所を諦めて、恐ろしい事に店舗の中で始めようとしたのでした。 続々と仲...
「このところ受注が順調で売り上げが増加しているのはいいのですが、これ以上の受注をこなすとなると問題が…」当社セミナーにご参加いただいた製造業の社長からのご相談です。順調に受注が増えているのであれば、問題ないと思ったのですが、深刻な表情をされていたので詳しくお伺いすると、製...
毎年、夏と冬の時期恒例でご相談いただくテーマが「賞与」です。昨今は賞与の考え方が変わってきており、「業績や貢献度に応じて支給する」という考え方にシフトしてきています。 ただし、まだ多くの会社では、社長は「賞与は当然、支給するもの」と考えていますし、従業員さんは「賞与は当然...
「先生は以前、サラリーマンだったんですよね」 コンサルティングの合間に、ちょっと一息入れているときに聞かれる質問です。そうです、以前はサラリーマンをやっていました。しかも30年以上、長いことやっていました。 サラリーマン時代はあまり気が付きませんが、お客様や...
N社長は「人事制度をしっかりやっていきます。」と言われました。 そして、その理由を続けられます。 「役割や評価基準を明確にすることで、彼らは変ってくれるはずです。また、今のような場当たり的な運用も無くすことができます。」 私は、この面談でN社の根本的な問題を指...
ご支援先のある企業の次期幹部候補であるリーダーの一人、Sさんは専門性の高い仕事をしている方でした。 勉強熱心なK社長も、「Sは本当によく勉強していて、知識の幅も広い」と称賛するほど、相当なレベルの方です。K社長の会社は、業績は絶好調が続いていました。新卒社員...
「南澤さん、お客様の声の評価がとても良いにもかかわらず、従業員の満足度がもう一つのようで...」ーーーこれは、とある旅館の支配人の言葉でした。 通常、顧客の満足度が高い企業では、従業員の満足度も高いことが多いのですが、このような企業は非常に珍しい事例です。 ...
リーダーとマネージャーのそれぞれの役割について考えてみます。1つのプロジェクトの中では、プロジェクトマネージャーが自然にリーダーの役割を兼ねた存在となっているのかも知れませんし、プロジェクトマネージャーとプロジェクトリーダーがそれぞれ存在しているかも知れません。 プロジェ...
社長が自社を大きくしていきたいとした時、考える事の1つとして 「自分を特定の仕事に拘束されずに、常にフリーな状態にしたらどうか?」 があるのではないでしょうか? これは何も企業のトップである社長だけに限ったことではありません。 組織を束ねているリーダーとい...