人を育てて儲けたいなら(2)リカレント教育の勧め
前回は、産学連携を通じて新卒採用者に対する教育機会を提供することで人材確保と技術力向上を図る、という戦略についてお伝えしました。技術的なコア人材の確保と育成に向けた具体策、と言えるお話でした。 今回は、コア人材だけでなく社員全員が学び続けることで競争力を強化する、という方...
前回は、産学連携を通じて新卒採用者に対する教育機会を提供することで人材確保と技術力向上を図る、という戦略についてお伝えしました。技術的なコア人材の確保と育成に向けた具体策、と言えるお話でした。 今回は、コア人材だけでなく社員全員が学び続けることで競争力を強化する、という方...
先日、インターネットのビジネス欄で目にした ―ドイツ人上司に「目標管理が緩いのでは?」返ってきた意外な答え― というコラムの中で、日本人である隅田貫氏(メッツラー・アセットマネジメント シニアアドバイザー)は、上司が不在の場合、そのとき現場にいた担当者が決済をしてしまう、...
理解されにくかった『コンセプト』 自宅を建てた頃、新築を計画されているお客様に『雑木林に住む』というコンセプトで住まいの提案をしていました。これは、決して特別なケースに限ったことではなく、全てのお客様に対しての提案でした。全国的にはあまり知られていないようで...
「デジタル敗戦」だとか、「新型コロナ対策においてIT化の遅れが顕在化しました」とかいう報道が多い昨今です。日本のIT化はそんな言われ方をされるまで遅れているのか?とも言いたくなりますが、米国や中国のIT企業の巨大化を見ていると、日本は確かに進んでいる方ではありません。高度...
少し前のお話になりますが、京都の某大学、経済学部の授業で学生にこんな質問をしました。 「貴方は、1日に何時間スマフォを見ていますか?」 挙手の結果は、短い人で4時間 平均6時間の学生が、最も多かったです。 最長時間は、なんと11時間でした。 周囲の学生は驚愕、私は大驚愕!...
「先生、このキャッチコピー、一流のコピーライターがつくったんです。うちのサービスにぴったりだと思いませんか?」 ※カテゴリーキラーとは、競合他社を圧倒する差別化された強い商品・サービス・事業のこと。 当社のコンサルティングを受けている社長から、...
私はコンサルの初回、「プロジェクトに失敗する方法」という話をします。そもそも社内外のプロジェクト(新規事業、業務改善、その他あらゆる問題解決)の成功確率は半分もいかないのではないかと私は思っているのですが、その失敗理由の共通点をまとめて「プロジェクトに失敗する方法」として...
「リベンジ需要」の波に乗って、各社一気に業績を上げていきたいところ 「〇〇しなさい」 「今こそ□□だ」 めったにない千載一遇のチャンスをものにできるんだぞ! と促しているのに 「ハイ わかりました!」 とイキイキと動き出す社員がいる一方で 「・・・・・・・」 ...
世の中には「ゴーストライター」と言われる人がいます。著者本人に代わって文章を書く人のことを言います。その存在は知っていましたが、日本に何人くらいいるかとか、どれくらいの割合で書いているかは全く知りませんでした。 先日、ある図書館でゴーストライターの内幕を書いた本を見つけま...
バトン承継コンサルタントの浅野泰生です。 プロ野球では、個性的な新監督の就任があり話題が尽きません。 誰もが驚いた北海道日本ハムファイターズの新庄剛志の監督就任。 早くも秋季キャンプで存在感を示しています。 外見もさることながらやる気を引き出す選手への声がけは、ビジネスパ...