経営計画がない社長が陥る賞与支給の落とし穴
多くの社長にとって、夏と冬の賞与は、悩みの種の一つです。もともと人件費は、会社の維持運営をする上で最も大きなコスト(費用)なので、財務面での負担も大きいからです。 毎月の給与の支給だけでも負担なのに、プラスアルファーでの賞与となれば、どこまで許容できるのかを慎重に考えて支...
多くの社長にとって、夏と冬の賞与は、悩みの種の一つです。もともと人件費は、会社の維持運営をする上で最も大きなコスト(費用)なので、財務面での負担も大きいからです。 毎月の給与の支給だけでも負担なのに、プラスアルファーでの賞与となれば、どこまで許容できるのかを慎重に考えて支...
「ギフト141.85%」増。 これは、先日ある大手ECプラットフォームの会社が発表した昨対比の数字の一部です。 ギフトはお分かりの通り人が動き、人と関わることで、絆を深めるために発生します。ですのでこの2年間は行動制限があり、巣篭もり特需からギフト商材が自家消費商材になっ...
私は、質問しました。 「この問題さえ解決できれば、年商10億円行けますか?」 その問いに、S社長は答えました。 「はい、この営業のやり方を、営業担当者に徹底できれば、必ず10億円は行けるはずです。」 ある業界向けの専門卸業S社のこの時の年商は、約7億円でした。 S社長自ら...
さて今回は、「脱下請けを実現した方」です。 先週、過去、当店がお手伝いさせていただいた、下請脱却OBの方に、当時の取り組みや感想をうかがってきました。 長い方で4年、5年前のお付き合いになります。 お一人目。 T社長との出会いは、業界の集まりで私が講演させていただいたご縁...
「先生、お客さんが、うちの商品のパッケージを見るなり、試飲もしてくれないんです」 ある飲料メーカーの社長が、百貨店のバイヤーに商談に行ったときの話です。味に自信があったその社長は、がっくり肩を落として、当社に相談に来ました。 ※カテゴリーキラーとは、競合...
事業に携わっていると、ときに全く予想もしない方角から問い合わせを受けることがあります。昭和の昔であれば、多くは人を介した問合せであったことから、それなりの準備や段取りをしながら対応できたものが、インターネットの時代になって誰からでも簡単にアクセスされるようになったことから...
世の中、ますますDXというアルファベット二文字の単語を見かける様になりました。「流行り始めた略語」として認識してきましたが、現在まで根強く(?)残っているところを見ると、この流行言葉はなかなか廃れないのかもしれません。最近ではDXだけではなく、GX(グリーントランスフォー...
『丸投げ系』ITサービス百花繚乱 先日、東京ビッグサイトのリフォーム系の展示会に行ってきました。 昨年に続き、コロナ感染者数の増加と重なり客足に影響が出ているようでした。それでも前年実績を大きく上回る総来場者数が発表されていました。 主な出店企業は216社で...
経営者の仕事は「決断すること」だと言います。もちろんそれだけではありませんが、最も重要な仕事の一つであるのは間違いありません。 一説によれば、「決」という字は古代中国において、大洪水の際に下流の被害を防ぐため、意図的に堤防を切り一部の村や田畑を犠牲にしたことが語源とありま...
「伊東さん、いつか国から企業への強制徴収もあるのでは?」 ある社長がそうおっしゃった理由は国の借金の報道をご覧になったから。 財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」が6月末時点で1255兆1932億円だったと発表した。3月末から13.9兆円増え、...