続『翼の王国』考
小さくなって、また大きくなった『翼の王国』 1960年創刊、ずっとA4版であったANAの機内誌『翼の王国』は2021年4月号からANAのアプリを入れるとスマホで見れるようになり、紙媒体はA5版に変更されて小さくなっていました。それ以来スマホの表示が基準になっ...
小さくなって、また大きくなった『翼の王国』 1960年創刊、ずっとA4版であったANAの機内誌『翼の王国』は2021年4月号からANAのアプリを入れるとスマホで見れるようになり、紙媒体はA5版に変更されて小さくなっていました。それ以来スマホの表示が基準になっ...
同族会社(ファミリービジネス)は、創業してから時が経つほど、会社と親族との関係が複雑になる傾向があります。 この点でも、「patagonia(以下、パタゴニア社)」の対応は、参考になります。 1.創業ファミリーと会社の関係 パタゴニア社の創業家ファミリーが持...
無能な幹部社員というのはどこにでもいるようです。特に、オーナー経営者に従順で可愛がられるタイプの人は、仕事を遂行する能力に欠けていても幹部社員(取締役)の一人として君臨します。オーナーには従順な反面、部下には自分を大きく見せようとするのがこのタイプの特徴です。また、オーナ...
「とりあえず、起業してからの一番最初の壁(1億円)はクリアしたので、大きな壁と言われている年商10億円を目指したいと思います。ところで、銀行から融資を受けない場合でも、先ほどの仕組み(銀行・信金を自社の営業マンとして活用する仕組み)を活用することは可能ですか?」──新規営...
「オンライン(ネット)とオフライン(リアル)をシームレスに繋ぐことを念頭に置き、様々なことを考えていく。」 先日、弊社クライアントのH社に定期訪問した際に、チャレンジを続けるH社長をはじめH常務や主要スタッフの方に強くお伝えしたことです。 様々に進めていく中でこのH社では...
「学びを最短で成果に変えるためには、ミラクルクエスチョンを使うといい」 こんにちは、安心安定カウンセラー起業の矢場田つとむです。 解決思考ブリーフセラピーという心理療法があります。 その中で人気のあるテクニックとして、ミラクルクエスチョンがあり...
この日は、クライアントお二人との食事会です。お二人は、初対面の関係です。 不定期ですが、私は、この様な場を設けるようにしています。 ある域を超えた経営者同士の話のレベルは高く、そして、意気投合するのも早いものです。 この日の話題も、お互いのビジネスモデルの話から「大手企業...
経営者と話をしていて時折感じることの一つに、「事業構想力」への感度が一般の社員に比べて圧倒的に高いという事実があります。たとえ個人としては優秀でも、人から給料をもらうのが当たり前という空間に生きている人は、この一点において経営者の足元にも及ばないと感じさせられます。 私が...
親族間の事業承継に携わる機会が増えています。50~60代の親から30~40代の子へ承継されるパターンが多いでしょうか。そこで私が意外に思ったことは、承継後の前経営者がほとんど引退しないことです。会長職就任の一方で、「新たな事業を始める」方が結構多いのです。 まあ、昔と比べ...
「伊東さん、先ほど身震いしてしまうやり取りが耳に入ってきましたよ」 ある社長がおっしゃいました。 駅の改札を抜けた際に聞こえてきたのは2人の会話 「この時間帯にあと5個は欲しかったですね~」 「そうですよね~(笑)」 どこかの担当者同士の会話なのか?と思って視線を...