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ムダな設備投資をしないために

SPECIAL

メーカーの儲かる仕組みづくりコンサルタント

株式会社 しくみカイゼン研究所

代表取締役 

メーカー企業の「儲かる仕組みづくり」の専門コンサルタント。日本の中小企業がやるべき、その会社ならではの「儲かるしくみづくり」について、プロの着眼点で指導。

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新たに設備を導入するときにカタログの性能・機能を比較して予算が許す限り、一番性能・機能がいい設備を選択する。

なにか疑問に感じませんか?

新たに設備を導入すれば、その費用を償却しなければなりません。

生産能力をフルに生かすほど注文が入ればいいですが、最新鋭の設備を導入したけど、稼働率は半分にも満たないでは話になりません。

がんばって営業をして注文を増やせればいいですが、話はそんなに簡単ではありません。償却するために売れた以上につくって在庫してしまっては本末転倒です。

そもそも今の設備がフルに稼働しているか、よくよく現場を覗いて見ると、注文がピークのときでも、設備が稼働せずに停止していたりします。

お客さんから製品を求められているスピードでつくれば十分、必要以上に設備増強する必要はありません。

まずは、今の設備の能力を最大限に引き出すところから始める。

それでも売れのスピードの方が速ければ、そのときに新たな設備の導入を考える。

そのときは、最新鋭の最速の設備が必要であるかどうか十分吟味することも忘れずに。

あなたの会社のその設備投資、本当に必要ですか?

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