目標を立てるメリットとは?
組織やチームで目標を立てるメリットは何でしょうか?
- 進むべき方向が分かる
- やる気が出る
- 何をすべきか明確になる
など、色々あるかもしれませんが、一番のメリットは
「その目標を創らなければ起こらなかったこと」の実現可能性が最大化することです。
いつか『海外旅行に行く』という目標と、『来月ニューヨークに行く』という目標では、今日からすべきことが変わります。
また、スポーツにおいても『県大会で優勝する!』という目標と、『全国大会で優勝する!』という目標でも、練習量や選手の採用基準も違ってくるはずですよね。
このように、目標の立て方によって行動が大きく変わります。
従って、何もしなくても達成できそうな目標は、目標とは呼びませんし、目標を達成する為に燃えることもありません。
そして例え達成したとしても大して嬉しくないでしょう。
以前、野球の世界大会であるWBCで当時の監督が、前回大会は優勝しているにも関わらず、3位までには入りたいといった弱気な目標設定をしました。
結果的には、それにも至らず惨敗したのを記憶しております。
このように、目標を立て方で、結果は大きく変わってきます。
- 本日の売上目標
- 今期の予算
- 中長期の経営戦略
企業経営における目標設定は多岐に亘ります。
このような時に、みんなが一丸となって目指せる目標をどうやったら立てられるのか?
また、立てた時から達成する為に、いつまでに、誰が、何をするのか?を明確にする必要があります。
そして、そのアクションは目標達成の為に十分なのか?
アクションすることが目的になっていないか?
目標達成に対して効果的なアクションなのか?
このようなPDCAの質や量も目標達成に向けては大きく関係してきます。
皆さまの会社では、みんなが燃える目標を立てられていますか?
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