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【感性を磨く】社内一の営業マン?

SPECIAL

「一流ビジネス」感性構築コンサルタント

茶人(ちゃびと)

代表 

究極のおもてなし「茶会」をベースに、一流ビジネスに必須の「感性」を磨く指導で定評。各ビジネスの感性の根幹となる起源に迫り、本物の上質、付加価値、空間、感覚…など、高級・ハイクラス化をはかるときの様々なビジネス要素を指導。

プレゼンテーション1

御社の技術者、営業マンのスキルは客観的にどれぐらい凄いレベルなのでしょうか。第三者的、客観的な評価が無くては、彼らの成長は望めないのでしょうか。彼らの成長は、御社にどれぐらいの影響を与えるのでしょうか。

こんにちは、茶人・小早川宗護です。私は茶道裏千家の師範として30名の直弟子を指導しつつ、最もハイレベルな茶会、茶事をビジネスとしてインバウンド展開しております。

御社のIT技術者の実力はどれぐらいでしょう。世界一? 日本一? それともクラス一? 多くの人が持つ秀でた能力と言うのは、良くてせいぜい学校一程度のもの。

でもそれが、実力レベルで言うと底辺の学校だったとしたら? 残念ながら他社に誇れるほどの技術者だとは言えないケースが大半だと思います。せめて底辺から日本一、世界一を目指すんだと言う意気込みが無い限り、そのスタッフの成長は望めないことでしょう。

技術のみならず、です。営業マンにしても、「この業界で日本一になってやる!」ぐらいの意気込みを持ち合せない営業マンは、どれだけ成績が良くてもせいぜい学校一程度。要は世間が狭すぎると、見る世界も次元も、極めて低いところに陥りがちなのです。

現代はハングリー精神を持たない人が多い時代でもあります。小さい頃からそういう環境で育ってきたのだから仕方が無いのかもしれませんね。しかし、彼らに「負けの屈辱」を味わわせ、彼らの意欲を刺激するのも経営者の仕事のはずです。

「俺は社内一の営業マンだ」だなんて思い上がっているスタッフがいるならば、社長の立場として、その次元の低さを見せつけてやってはいかがでしょうか。彼らはサラリーマンですから、企業戦略としての社長の営業活動を理解していないのです。そのスケールの大きさを知らないから、与えられたコンテンツや商品の数をたくさん売るだけで「俺は凄い」と思い込んでしまうのです。

これは物づくりにしても同じことでしょう。社長の物作りの凄さを理解しないから、「俺の技術はナンバーワン」だなんて考えてしまうのです。でも、その技術たるや、果たして世界標準で考えればどれぐらいのものでしょうか。

中途半端な技術しか持っていない人は、社内一になった程度で「俺は凄い」と成長を止めてしまいます。しかし、この文章を読んでいる社長たるあなたご自身はいかがですか? こういったブログに目を通そうとする時点で、学びを止めようとしていません。半端な技術しかない人とは凄い違いがあります。

社長がこうやって勉強を繰り返し、更なる成長をしようと試み続けているにも関わらず、御社の技術者や営業マンは自分のレベルに満足し、そこで成長を止めてしまっているのです。これは良くないですよね。でも残念ながら、技術者も営業マンも、80%以上はそう言う人の集まりなのです。

それを理解した上で、これから社長自身が何をするべきなのか。彼らのハングリー精神に火を付けるのか? それとも現状維持で満足させるのか? 目指すべきはクラス一? 学校一? 日本一? それとも、世界一?

現状維持が三流の行いであることは、勉強を怠らない社長ご自身が一番よくご理解になっていることと思います。

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