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オープンイノベーションの力を使うには

SPECIAL

オルタナティブ経営コンサルタント

合同会社オフィス西田

チーフコンサルタント 

カーボンニュートラル、SDGs、サステナビリティ、サーキュラーエコノミー、社会的インパクト評価などへの対応を通じた現状打破と成長のための対案の構築と実践(オルタナティブ経営)を指導する。主な実績は、増客、技術開発、人財獲得、海外展開に関する戦略の構築と実現など。

 新しい事業を始めるときに企画を検討していると、どこかで「必要な知識や経験のある人がいない。」という場面が訪れることがあります。そんなとき、皆さんはどうやって対策を取りますか?

 

 役所や学校、または親会社など、頼れる伝手があればそこを辿ってみるのは一案だと思います。最近ではネット経由で専門家との接点を斡旋するようなサービスも出てきています。

 

 多くの場合は「一回こっきりの話」、というような事情があると思うので、担当者レベルでは仕組みづくりを提案しづらいところかもしれません。でも経営者にとっては、新しい取り組みを考えることこそが主な業務なわけですから、できれば相応のチャネルや仕組みを持っておきたい部分ではないかと思います。

 

 本来的には、様々な研究会やネットワークなどに参加できれば、そこでつながる人脈を活用して専門家探しをするのが最も確かな方法だと言えます。公的な伝手やネット経由の人探しだと、たとえば相性の良くなさそうな候補を排除するなど、公平性以上の配慮を期待することは難しいと思うのですが、人的なつながりを辿る方法だと、微妙な味付けも担保される可能性が高いからです。

 

 とはいえ、忙しい経営者が自ら貴重な時間を割いて研究会活動などに専念できるかというと、それもまた難しいものがありますよね。

 

 そんな時こそ、専門コンサルタントを使っていただく機会であると言えます。多くのコンサルタントが学会や研究会などに所属して豊かな人脈を持っています。彼らはオープンイノベーションを支える人脈こそ価値の源泉であることを経験的に良く知っているからです。

 

 普段から付き合っているコンサルタント経由で外部人材の活用機会が大きく広がるならば、それもまたコンサルタントを使うメリットの一つだと言えます。新規事業への取り組みを優先課題としている経営者の方々には、特にこの点をご認識いただきたいと思います。

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