顧客と社員をファンにして
やりがいと業績を循環させる3大戦略

【このような中小企業の経営者にご参加をお勧めします】
・社員が自律的に動き、業績に貢献する体制をつくりたい
・今ある商品・サービスをもう一段磨き上げたい
・社員の定着率を上げ、働きがいのある職場を作りたい

 

マインドポジション経営と聞いて、どんなイメージを持たれるでしょうか。

マインドは「心」、ポジションは「位置づけ」ですから、「心の中の位置づけ」を意味することはおわかりいただけると思います。それが経営にどのように影響するのでしょうか。 一言でいうと、それは、貴社に対する心の位置づけが高い＝マインドポジションの高い社員が自律的に顧客のマインドポジション向上に取り組み、貴社のファンを増やしていく仕組みのある状態を指しています。私はこれからの中小企業経営には、モノやサービスのレベルを超えて、顧客と社員が心のレベルで影響を与え合う関係づくりをしていく必要があると思っています。

理由は二つあります。一つは競争環境の変化です。物やサービスの差別化が難しい時代です。貴社の本当の強みを踏まえてお客様に刺さる商品やサービスを提供し続けることが肝要です。そのためにはお客様の心のうちを知り、その知識や経験を踏まえてもっとお客様に選ばれる企業になり続ける必要があります。

もう一つの理由は社員の意識の変化です。どの業界も人材不足が問題となっています。大卒社員の3割が3年で辞め、高卒は5割、中卒は7割辞めると言われます。なぜ辞めるのか？要因のひとつは会社に対する思い入れ、期待が薄いことです。やりがいがない、大切にされていないといった思いが社員の気持ちを会社から引き離します。

「マインドポジション経営」はこうした状況に、事業の見直し、人材採用、組織改革の3つの視点からアプローチします。私の20年以上にわたる中小企業支援の実績をベースに、顧客のマインドと社員のマインドが深くリンクさせ、両者の満足が循環する新しい会社運営のかたちを提案します。

社員数20名～100名程度の、製造業、IT系、サービス業の経営者の皆様にお薦めしたいセミナーです。

 

尚、本セミナーは中小企業の経営者・リーダー層向けです。同業者のご参加はご遠慮ください。

セミナープログラム

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1.　いまマインドポジション経営が求められる理由

マインドポジション経営の4象限／ウエルビーイングの本質／ES-CSチェーンの考え方／人口減少の日本で中小企業が持続的に発展する考え方／顧客のマインドポジションを上げるポイント／BtoCとBtoBの共通点・相違点…他

２．中小企業のマインドポジション経営：事例

社長の決断と社内の結束／組織づくりからはじまる人づくり／商品・サービスの再定義に役立つ第三者の視点／社内外に新しさを印象付けるブランディングの効果／加速する新事業展開と新たな課題／変化を起こす人を育てる方法…他

３．戦略①新規事業のチャンスをつかむマインドポジション事業開発

既存商材を化けさせるポイント／ビジョンで決まる事業展開／正常化バイアスのリスクを避ける／共通善の活用と注意点／顧客への感度を育てる組織戦略／ブランド展開の3つの手順／売り手と買い手の関係を変えるコツ…他

４．戦略②人材のミスマッチを防ぐマインドポジション人材採用

人材不足の常態化に備える／マーケティングの視点から考える人材採用／求める人材像が必要な理由／人材採用におけるビジョンの役割／Z世代への対処法／新卒とキャリア採用の相違点／採用活動における二人のキープレイヤー…他

５．戦略③社員が自律的に動き出すマインドポジション組織開発

中小企業において見落とされがちな組織への視線／組織の成立条件が成立しない理由／解決不能問題への2つの対処法／関係性への着眼とその効果／ダイバーシティの進展と対策／働く人のウエルビーイングが業績に貢献するサイクル…他