不安のピークを成長のエネルギーに変える「逆境力」とは?
こんにちは、安心安定カウンセラー起業の矢場田つとむです。
カウンセラー起業の直前になると、受講生さんの不安はどんどん拡大していきます。
「私はカウンセラーとして成功できるでしょうか?」
「こんな場合はどうしたらいいんですか?」
「こういったケースではどうしましょう?」
と、キリがないくらい不安が無数に沸き起こってきます。
そして、どこかの時点で不安のピークを迎えます。
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不安がピークを迎えるとき
あなたはどっちの反応をする?
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不安がピークを迎えるとき、不安で行動できなくなるパターンと、不安を行動のエネルギーに変えるパターンにわかれます。
当然、起業して成功するためには不安をポジティブな行動エネルギーに変えたいところです。
それでは、不安を行動エネルギーに変えるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは・・・
「不安は良い方向に進んでいるサインだ」
と捉えることです。
このように捉えることで人は前向きに進めるようになります。
そして、逆境力が高い人と言えるでしょう。
逆境力とは、ピンチや困難な状況に陥ったときに、その状況をチャンスと捉え、成長する力のことです。
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逆境力が高い人の特徴
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- 自分自身を大切にできる
- 根拠のない自信がある
- 変化をきちんと受け入れられる
- 不安や恐怖から目をそらさない
- 使命感が強い
- できること、あるものにフォーカスする
- 人に助けを求められる
- 生き方のモデルとなる人がいる
- 失敗してもいちいち落ち込まない
- 他人に振り回されない
いかがでしょうか?
現時点で当てはまっていないものがたくさんあっても構いません。
不安がピークを迎えたときこそ、逆境力を育てていくチャンスだと捉え、前向きに行動しましょう。
逆境力が育っている人は、ここぞというときに柔軟性や精神的な強さ、決断力や創造力を発揮することができます。
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不安で行動をやめてしまう人
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「不安は良い方向に進んでいるサインだ」
とは捉えずに
「不安は悪い方向に進んでいるサインだ」
と捉えるとどうなるでしょうか?
行動をやめてしまいます。
不安というネガティブな感情は、未来の危険を察知したときに自然と湧いてくるもの。
そういう意味合いがあります。
そういう意味では、
「悪い方向に進んでいるのではないか?」
と捉える人もいるでしょう。
ですが、潜在意識は現状を維持しようとする仕組みがあって、変化を嫌うという特徴があります。
起業準備していた人がいざ起業する段階になると、そこには大きな変化があります。
変化をやめさせるために不安を拡大させている、という捉え方もできるわけです。
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どう考えたらいいのか?
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不安のピークがやってきたときに、適切に判断できるかどうかは、「そもそもなぜ今の行動をしているのか?」理由を思い出すようにするといいでしょう。
そうすることで、適切な捉え方ができるようになり、なおかつ逆境力も育ってきます。
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不安は友達!
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「不安は良い方向に進んでいるサインだ」と捉えること。
そして、不安のピークが来たってことはもうすぐ飛躍するときです!
そう思えるようになると不安の中心から勇気がスクスクと育ってきますよ。
ピンチはチャンス!
人が大きく飛躍するときは、いつも逆境のときです。
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