【起業成功】起業準備中にお金のブロックに気づく方法
「お金のブロックがあるので、お客さまに高額商品を紹介できません・・・」
「お金をいただいてカウンセリングしていいか不安です・・・」
こういったご相談をいただくことがあります。
こんにちは、安心安定のカウンセラー起業の矢場田つとむです。
いずれもお金のブロックに関してのご相談です。
その人がお金をどう捉えているかによってお金のブロックが入るかどうかが決まります。
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よくあるお金のブロック
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お金のブロックがある人のお金の捉え方をいくつかご紹介しますと・・・
- お金を儲けている人は、よくない人たちだ
- お金を持つとろくなことがない
- 我が家は貧乏だ
- 借金の返済がつらい
これらは、よく言われているお金のブロックがある人の特徴になります。
今回ご紹介したいのはもう少し細かい部分です。
一見すると、お金のブロックとは関係なさそうなのですが、関係なさそうだからこそ、本人も気がつかないお金のブロックに陥っている可能性が高いのです。
冒頭での相談内容をもう一度お見せしますね。
「お金のブロックがあるので、お客さまに高額商品を紹介できません・・・」
「お金をいただいてカウンセリングしていいか不安です・・・」
これらは、自分が起業家としてお客さまになんらかの商品を提供するときにお金のブロックを感じています。
お客さまに提供する段階になって、初めて恐怖感や罪悪感を味わって身動きがとれなくなってしまうのです。
あるいは、もっと前の段階。
起業準備を進めている段階から恐怖感や罪悪感を味わってしまい行動できない。。。
そういった人もいます。
もちろん、お金のブロックが自分にあることなど全く気づかない人もたくさんおられます。
スムーズに行動するために重要なのは、できるだけ早くお金のブロックに気づき、軌道修正していくことです。
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できるだけ早く
お金のブロックに気づくには?
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それでは、どんなときに気づいたらいいのか?
それは自分がお客さまの立場にある時です。
そのときにお金のブロックに気づけると最高です。
お客さまの立場とは?
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このセリフがポイント
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例えば、なにか商品やサービスを購入する時や起業講座に受講生として参加している時です。
この時に、次のようなことを言葉にしたり、心の中で思ったりしていませんか?
「これだけの金額を支払ったんだから、これくらいはやってくれて当然だ」
いかがでしょうか?
自分がお客さまの立場のときにこの考えを持っているとして、いざ自分自身が商品を提供する側に回ったときにどうなるか。。。
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お金のブロックは
自分で創っている
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そのままそっくり自分に返ってくるので、お金をいただくことが怖くなります。
これだけの金額をいただくから、お客さまはいろいろ注文をつけてくるに違いない・・・
自分なんかがこんなにお金を受け取れない・・・
このように恐怖感や罪悪感に見舞われてしまいます。
私が主催する起業塾でもたまにこういったことが起こります。
「○○がわからないので教えてください」
と質問されて、私やスタッフが
「まずはこの言葉で検索してみてくださいね」
と伝えたら
「え、自分がやらなきゃいけないんですか?」
「教えてくれないんですか?」
そんな反応が返ってくることがあるので起業塾としての考えをお伝えするようにしています。
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何のために学んでいるのか?
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起業塾としては、今まで雇われの立場だった人が、起業家としてスキルや思考法、行動術を身につけられるように設計しています。
代行業ではないということです。
「前に依頼したホームページ業者は、全部作ってくれましたよ」という人もいるのですが、目的が全然違います。
こちらとしては今後の起業家人生を考えていますので、一緒に作り上げていくというプロセスを重要視しています。
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弱っちい勇者から卒業する
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ドラゴンクエストの勇者が
「これだけお金を払いますから、スライムからラスボスまで俺の代わりに倒してくださいね!」
って言っているようなものです(笑)
こんな勇者(起業家)になってはいけません。
ホームページを一緒に作り上げていく時に意見交換をしながら集客できるページをつくっていく。
操作も覚えていく。
そのプロセスの中で、起業家として短期間でグングン成長していく。
そこに価値があるわけです。
お金のブロックがない人や、すでに起業家として荒波にもまれている人はしっかりと価値を感じてもらっているので
「これだけの内容でこれは安いですね!」
と言ってもらえます。
こういう人は、自分自身が提供する側になったときに、しっかりと自分のサービスの価値をわかっています。
そして、お客さまにもわかりやすく価値を示すので、恐怖感や罪悪感をほとんど感じることなくお金をいただくことができます。
いかがでしょうか?
お金のブロックは、普段の何気ない言葉にちりばめられています。
その言葉は、自分が逆の立場になったとたん、全部、自分自身に恐怖感や罪悪感として襲いかかってくるのです。
理由もわからないまま・・・
自分自身と向き合うのは、勇気がいることです。
そのときは痛みを感じることになるのですが、その痛みを受けとめていくとどこかの時点でウソみたいに消えていきます。
そして、たくましい勇者になっていきますよ。
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