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会ったこともない人に、ギフトを贈る時代がもう来ている。

SPECIAL

ギフトビジネスコンサルタント

株式会社売れるギフト通販研究所

代表取締役 

日本で唯一のギフトビジネスコンサルタント。流通、通販、ギフトの各業界通算30年以上の経験を持ち、2015年に独立。2017年には培った独自ノウハウを体系化し、ギフトビジネス専門のコンサルティング機関「売れるギフト通販研究所」を立ち上げ、多くの企業を指導。幾多の企業を成功へと導く。著書に『「ギフト商品」を通販で売る』、『儲かる「ギフト化」で飛躍する3大ポイント』がある。

「SNSでしか知らないあなたへ」「ソーシャルギフトで感謝伝える。」

先日の日経MJ、消費を斬るのコーナーにこのような見出しが踊りました。

ギフトを見続けてきた当社でもソーシャルギフトの可能性を探り続けてきました。よくご存知の方には釈迦に説法ではあるのですが、ご存知ない方に引用説明を入れておきます。

"ソーシャルギフトとは、住所を知らない相手にも、LINEやSNS、メールなどで「受取専用URL」をシェアすることで、手軽にギフトを贈れるサービスのことです。SNSなどオンラインで繋がっている相手に、オンラインでギフトが贈れるから、相手の住所や電話番号、そして在宅予定などをわざわざ聞く必要はありません。"(MOO:D MARK by ISETANより)

では、市場規模はどのようになっているのでしょうか。

帝国データバンク調査による情報からは、ソーシャルギフト専業5社売上高合計、7年間で7.6倍に。収益の中心は「法人需要」。参入企業のうちギフト事業を主力とし、かつ業績数値が判明している企業5社(ギフティ、ギフトパッド、CROSSY、SBギフト、SK planet Japan)の2020年度の単体売上高合計は59億1,700万円。2013年度と比べて7.6倍の規模に成長しています。また、5社の当期純利益合計も2018年度には黒字に転じ、以降堅調に推移しています。とのこと。

コロナ禍でのEC需要拡大が進んだ今、矢野経済研究所によるとソーシャルギフトを含むe-ギフト全体の2022年度の市場規模は2,787億円と3年前の1.8倍に、25年度は4,057億円に拡大すると予測されいています。

LINEもLINEギフトとして参入しており、日経MJによると、LINEギフトの利用経験者は23年1月時点で2,800万人。

そして注目すべき数字は、ギフトモールが行った調査です。2022年6月に2,400人を対象に過去1年間にSNS上の知人にギフトを贈った経験のある人は7%。少数派だが「リアルとネットの垣根がない10〜20代の利用者が多い。」この中で1つ紹介されていたのが、ある消費者の利用の仕方でした。

静岡県に住む10代の女性は22年10月、オンラインゲームで知り合いSNSでやり取りする人に、誕生日プレゼントとしてハムスターが描かれたハンカチを贈った。

「仲のいい友達にプレゼントするのは、ネットでもリアルでも変わらない。」

この記事を見たときにハッとしたのが私の妻のことです。妻はオンラインゲーム好きなのですが、その仲間たちと本当の友達になることがよくあるのです。そしてギフトを贈り合うところまでの付き合いになり、最終的には全国に広がる仲間らとオフ会などを催し、リアルでも会って親交を深めていたりします。ゲームをしない私まで紹介されて、今では私の知り合いにもなっている人もいます。

SNSやオンラインゲームの無かった時代にも、Mixiという代表的なソーシャルネットワークがありましたが、今思えばごく限られた人たちが利用する世界でした。

さて今はどうでしょう。

1億総スマホの時代。LINE、Twitter、Instagram、Facebookなど老若男女の誰もが、積極的か消極的かの差は多少あれども、何らかのSNS利用をしていますし、キャッシュレス化も進み、仮想通貨も仮想ではない、ネット上にだけ存在する通常通貨になる日もすぐそこに来るでしょう。

Z世代と言われる、生まれた時からスマホやオンラインゲームが身近にあった10〜20代、それに近い30代も5年10年立てば消費の中心にやってきます。

「ウチのような地方の会社には、まだまだ遠い話しだなぁ。」と思われましたか?

例えばですが、今年オープンの北海道日本ハムファイターズ、話題の新本拠地エスコンフィールド北海道は、現金は使えず完全キャッシュレス化で運営されます。同じプロ野球で仙台の楽天生命パークや、東京ドームも完全キャッシュレス化されていますし、サッカーJリーグのモンテディオ山形のスタジアム、長崎のV・ファーレン長崎のスタジアムも完全キャッシュレスです。他にもあるかもしれませんがもう都会、地方の垣根は、今のネット社会においてなくなりつつあるのです。

新しい時代には、新しい売り場、見せ場が ”必然的” にあり、可能性を大きく広げられるのです。

本年初のセミナー開催地である2月15日の東京ビッグサイトでの講演では、時代に即したお話ももちろん、当社クライアントの成功事例も多数ご紹介いたします。

ぜひ私に会いにお越しください。熱い経営者の方との出会いを、心より楽しみにしています。

【第95回ギフト・ショー セミナープログラム詳細・申込ページ】

登壇日程 2023年2月15日(水)16:00~17:30

講演テーマ:儲かる「ギフト化」で事業を飛躍させる”3大戦略”を成功事例とともに大公開!

(無料個別相談60分の特典付き)

https://www.giftshow.co.jp/tigs/95tigs/seminar.htm

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