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2022年 今週のコラム 年間ランキングベスト10

SPECIAL

銀行活用で新規開拓コンサルタント

株式会社結コンサルティング

代表取締役 

銀行活用で新規開拓の仕組みづくりを行うスペシャリスト。31年間の銀行員経験で、法人4,000社以上を担当、審査部担当者としての企業審査は1,000社超の実績を誇る金融のプロフェショナル。
売上が倍増した雑貨メーカー、バックメーカー、新事業を立ち上げた化粧品メーカー、更には海外進出に成功した事例など、累計で100社以上の会社を成功に導いた実績を持つ。

あけまして、おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!

さて、今回は2022年「今週のコラム 年間ランキングベスト10」を掲載させていただきます。
昨年1年間のアクセスを集計して、アクセスが多かったコラム10本をご案内します。

経営者のみなさまによく読んでいただいた人気のコラムは、経営者だからこそ気になるテーマであったり、時節柄ということであったり、そもそも集計期間が長いために上半期のコラムはランキングで上位になりやすいといった理由だったりと、様々な要因がありますが、ベスト10を並べてみますと、ランキングの理由が見えてきます。

ではまず10位から一気に4位までの発表です。

第10位 第102話:経営者なら、10年後も稼ぐ会社の未来図を描け!

第9位 第98話: 経営者は「組織は頭から腐る」ことを自覚すべし!

第8位 第21話:いつまでも下請けから抜け出せない経営者の共通点

第7位 第65話:社長が忙しい会社と余裕のある会社の違いとは?

第6位 第63話:入社式訓示は会社への貢献をコミットさせよ!

第5位 第93話: 黒字決算でも現金がない経営者が考えるべきこと!

第4位 第29話:大手企業の門前払いを突破するために必要なモノ

という結果になりました。やはり昨年度や上半期のコラムが上位にランクインしているのが分かります。集計上、昨年度や上半期のコラムの方が繰り返し読まれたり、被リンクなどによって上位になりやすいというのが理由です。

中でも、第8位の「いつまでも下請けから抜け出せない経営者の共通点」は、2021年の年間第3位を獲得しており、2年連続の入賞となります。ここから、できる事なら下請けから抜け出したいが、いろいろなしがらみを断ち切ることが難しくて・・・(汗)という経営者の胸の内を垣間見た感じがします。

また、第4位の「大手企業の門前払いを突破するために必要なモノ」も、2021年の年間第7位を獲得しており、2年連続かつ順位を上げての入賞となります。取引高が大きく、粗利率も確保できる大手企業との取引へシフトしたい経営者の気持ちが現れているのでは・・・と考えております。

その一方で、12月20日の掲載からわずか10日しかないにもかかわらず「経営者なら、10年後も稼ぐ会社の未来図を描け!」がトップ10入りを果たすなど、混沌としたこの時代の経営の舵取りがいかに難しく、経営者を悩ませているかがわかります。

この他にも、「組織は頭から腐る」、「忙しい会社と余裕のある会社の違い」、「入社式訓示は会社への貢献をコミットさせよ!」など、「経営者の方が気になるテーマ」も多くの経営者の方にお読みいただいたようです。

ちなみに、一つ一つのコラムは、毎回新鮮な情報をベースにして、毎週書いていますので、振り返ってみると、「このときは□□があったな・・・」「これは○○社長のときの話だな・・・」といったことが思い出されます。

それでは、いよいよ昨年1年間のベスト3の発表です。

第3位 第1話:オーナー社長と雇われ社長(=会社員)の違い

第2位 第59話: 経営者が考えるべきインフレ時の成長戦略

第1位 第27話:経営者が考えるべき「ミッション」「ビジョン」「バリュー」について

となりました。多くの経営者の方々の興味と関心、そして一年間という期間で見たときには、そこには大事な要素が数多く詰まっているように思われます。

第3位の「オーナー社長と雇われ社長の違い」は、2021年の年間第2位を獲得しており、2年連続の入賞となります。私の実体験から、「オーナー社長は起こる事全てが自分のせい」と捉えるのに対して、「雇われ社長は全てが他人のせい」としか認識できず覚悟がないということをまとめたもので、私のコンサルタントとしての原点となっており、オーナー経営者の方に共感いただいたのではないでしょうか?

また、第2位の「経営者が考えるべきインフレ時の成長戦略」は、原材料高、原油高、円安、景気低迷という極めてスタグフレーションに近い状況下で、どのようにこの難局を乗り越えていくべきか、検討材料にしていただければ幸いです。

最後に、第1位の「ミッション」「ビジョン」「バリュー」は、2021年に続き年間第1位を獲得しております。人気の理由としては、経営者の方に必須な、経営計画・事業計画を策定する前提となるものであり、経営者の方であれば常に意識されているのですが、どのように対応したらいいのか悩ましいものだからだと思います。

2023年も、より多くの経営者の方々に「今週のコラム」をお読みいただけるよう、そして少しでも経営者の方の「興味と関心に寄り添い」、「役に立った」、「やる気・元気がでた」・・・と思っていただけるよう、鋭意努力して参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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