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行動が加速する「転び方のススメ」

SPECIAL

開業カウンセラーコンサルタント

有限会社ライフビジョン

代表 

開業カウンセラーに特化して指導する、専門コンサルタント。自らカウンセラービジネスを立ち上げ、軌道に乗せた経緯から、カウンセラーとして独立、活躍していくために最も重要なビジネス的視点と実務アドバイスを惜しみなく提供。稼げないカウンセラーが多い中、救世主的存在。

「行動すれば、なにかしらの成果が出るのはわかっているのですが、行動できないんです」

なぜですか?

「失敗するのが怖いんです」

 

こんにちは、矢場田つとむです。

起業前、あるいは起業直後にそういう方が必ずおられます。

結論を言います。

「失敗するのが怖い」を突破するには、失敗の仕方を上達させることです。

(失敗の仕方を上達するって?)

そんなものはいらないです、という人もいるでしょう。

でも、行動がなかなかできない人や行動量が足りない人にとっては必要な情報ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

では、本題に戻ります。

失敗の仕方を上達させるとなにがいいのか?

思い切った行動ができるようになり、成果が出せるようになります。

だから、真っ先に上手な失敗の仕方を覚える必要があるんです。

とはいえ、

「どうやったら失敗の仕方が上手くなるか?」

その点が気になるところですよね。

 

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上手な失敗の仕方とは?

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上手な失敗の仕方のコツをつかむためには、起業とは別の例を見ていくことにしましょう。

スキーを学ぶとき、なにを真っ先に学ぶのか?

転ぶ練習です。

スキーにおいて転ぶということは、失敗するということです。

できれば転ばずにかっこ良く滑りたいものですよね。

でも、真っ先に学ぶのは転び方。

上手に転ぶようになるまで練習するのです。

転び方が上手くなることで、スピードを出しても大丈夫な状態になります。

たとえ転んだとしても骨折せずに転ぶことが可能です。

言い換えれば、上手に失敗することで骨折という大きなダメージを負わなくてもすむということ。

上手に失敗できるようになれば、どんどんスピードアップすることができるということ。

もう一つ別の例。

柔道を学ぶときは、なにを真っ先に学ぶのか? 

受け身の練習です。

いきなり、負ける練習をするのです。

かっこよく勝ちたいところですが、まずは成功よりも失敗の練習をするんです。

そして、すぐにスクッと立ち上がる。

柔道でもスキーでもそれは同じです。

 

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失敗してもすぐに立ち上がる

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転ぶけど、すぐに立ち上がる。

失敗するけど、すぐに立ち上がる。

スキーも柔道も起業も同じです。

 

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本当は失敗が怖いよりも

失敗したのを見られるのが怖い

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冒頭で「行動できないのは、失敗するのが怖い」とありましたが、本当は、失敗したのを見られるのが怖いのです。

誰からに失敗を見られて、変に思われるかもしれない。

笑われるかもしれない。

ダメな人と思われるかもしれない。

それが怖い。

 

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恐怖を乗り越えるために

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起業において行動できるようになるためには、失敗談をちゃんと語っていくことです。

ぶざまな失敗をさらけだすことで、いままで恐れていたことがそんなにたいしたものではなかったことに気づけます。

ほとんど関心がない、あるいはあたたかく見守っていてくれている。

そんな感じです。

「なんだ、失敗していいんだ」という気持ちになってくると行動できるようになってきます。

そして行動量が増えると、失敗も増えます。

それをまたちゃんと語っていくことで上手に失敗できるようになってきます。

転び方が上手くなると、どんどんスピードを上げることが可能になります。

そのときには、成果が出てくるのが当たり前になってくるでしょう。

格好つけていても何も良いことはありません。

取り繕っていても周りの人は、「この人は取り繕っているな」と、すでに気づいています。

無様な姿を見せる。

弱みを見せる。

それをしても、誰も馬鹿にしたりしません。

みんな通ってきた道だから。

いつだって、自分の進む道を邪魔しているのは、自分です。

 

 

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