注目のコンサルタント ── 鈴木 純二氏(1/4)
IT化による顧客接点改革で、
経営を劇的に躍進させる!
会社が真に成長するIT導入法を指導!!
ベルケンシステムズ株式会社
代表取締役 鈴木 純二 氏
プロフィール
大手OA 機器メーカーで生産現場を経験後、情報システム・通販直販サイト・情報化経営戦略責任者を歴任。WEB サイトでの売り上げの飛躍的な拡大に成功すると同時に、基幹側プロセスを次々にIT 化し、全プロセスでお客様の利便性・作業効率・対応迅速性を改革。独立後は100 社を超える中小企業に対し、成長直結型システム導入法を指導している。
会社情報
顧客接点改革でカスタマーサクセスを推進する手法により、成長に直結するIT 化方針立案のコンサルティングを提供している。
長野県塩尻市大門八番町1番28号 スナバ303
(東京オフィス:世田谷区)
TEL : 050-8892-1040
https://belken.jp /
白川◉どの様なコンサルティングをしているか、教えてください。
鈴木❖当社は、成長に直結するIT化方針立案のコンサルティングをしております。
単なる合理化目的のIT化ではなく、会社の成長に直結し、経営者が効果を感じられる様なIT化を指導しています。
白川◉IT化がピンとこない経営者もいると思います。具体的には、どういったことが該当しますか?
鈴木❖在庫管理や生産管理、顧客管理、人事給与など、各種基幹システムの導入をイメージしていただければと思います。
どんなシステムを導入するべきかは会社によって変わりますが、いずれにせよ、真に自社に適したシステムを選べる会社は、ほんの一握りです。
実際、ご依頼いただく会社で最も多いのが、「もうIT化で失敗したくない」というケースです。IT化したいけれど、知識がなく、見積もりが安いのか高いのかさえも分からないから、助けて欲しいというケースも多いです。
白川◉なぜ、適したシステムを選べない会社が多いと思いますか?
鈴木❖理由は様々ありますが、システム会社に自社の要望を正確に伝えられていないことが大きな要因だと考えます。
IT化の失敗パターンは、経験上、二つに分かれます。
一つは、経営者の一存でシステムを決めるパターン。カタログを集め、「これだ」というシステムを導入したものの、独断で決めているため、現場での運用がうまくいかず、結局、使われないで放置されることが多いです。
もう一つは、現場に丸投げするパターン。現場の声だけを集めて導入してしまうので、社員からの評判はいい一方で、経営的な成果指標に効果を与えられず、経営者はIT投資に対して満足できないという事態に陥りやすいです。
二パターン共に、根底にあるのは〝自社の必要とすること〞と〝IT化で実現したいこと〞が分かっていないということです。
だから、システム会社に正確に要望を伝えることが出来ず、失敗します。
IT化で成功するためには、主導権を握ることが絶対条件です。そのためには、自社の必要とすること、IT化で実現したいことを明確にし、システム会社に対し、「こういうものが欲しい」と自分達の言葉で言えなくてはいけません。当社では、その術をご指導しています。
次号につづく
聞き手:日本コンサルティング推進機構 理事 白川 博司