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注目のコンサルタント ── 村松 勝氏、吉田隆太氏(4/4)

注目のコンサルタント ── 村松 勝氏、吉田隆太氏(4/4)

わずか2〜3年で、売上10億円増も!
他社を圧倒する自社独自の強い商品づくりを
指導する敏腕コンサルタント

株式会社ミスターマーケティング
代表取締役 / 代表コンサルタント 村松 勝氏
取締役 / 代表コンサルタント 吉田隆太氏

 

 

~前号からつづく

 

「想い」があれば、必ず、カテゴリーキラーは生み出せる!

白川◉お会いする前にHPを拝見したのですが、事例が多く掲載されていて、勉強になりますね。せっかくなので、いくつか特徴的な事例を紹介いただけますか?

村松❖もちろんです。ある紙加工会社の事例ですが、月に数個しか売れていなかった紙ひもをカテゴリーキラー化したことで、月1万個以上売れ、会社の売上の3割を支えるまでに成長しました。
 この会社、実はもう一つ嬉しいことがあって、カテゴリーキラーによって事業が活性化したことで、外で働いていた息子さんが継ぎたいと帰ってきてくれたそうです。

白川◉事業承継は中小企業に共通する課題です。後継者が出来れば、社内は、更に盛り上がるでしょうね。

村松❖あるミシンメーカーでは、カテゴリーキラー化した商品を自社通販で売り出したところ、サーバーがダウンするほど注文が殺到しました。あまりの人気にヤフーのトップや5大新聞全部で紹介されました。
 この会社の場合、単にヒット商品が出来ただけでなく、一つのカテゴリーキラーがきっかけで、会社全体がブランデングされ、カテゴリーキラー化した商品以外の全商品が品切れしたんです。 
 年商は10ヵ月で4億から10億円になりました。多くが自社サイトでの売上なので利益率も非常に高いです。そして、この取り組みは日経トップリーダーで12ページにわたり、特集記事として紹介されました。

白川◉カテゴリーキラーの波及効果ですね。

村松❖ご依頼いただく案件として、「受託でやっているが、BtoCをやりたい」という会社も多いですね。
 例えば、シロアリ駆除の会社なのですが、実は、当社に依頼する前に別のブランディング会社に依頼してBtoCを始めていたのですが、不発で…。 
 その後、当社でコンサルティングをした結果、問い合わせ件数が前年比284%・売上333%となりました。

白川◉では、逆に成果を上げるのが厳しい業種はありますか?

村松❖基本的にはありません。経営者の方が、世の中にない、素晴らしい商品・サービス・事業を作りたいんだという熱い想いを持っていれば、基本的には、全部、うまくいかせる自信があります。
 ただ、ある程度の時間軸は必要ですね。
「来年には100億やりたい」とかは無理です。5年10年かかってもやります!という強い決意は必要ですね。

白川◉では、最後に経営者へのメッセージをお願いします。

村松❖先ほど、「熱い想いがあれば」と申しましたが、当社は、創業以来、「想い×戦略」をスローガンにやっております。
 カテゴリーキラーを作る上で重要なのは、ポジショニング設定と、強いビジョン設定だと思っています。つまり、「想い」です。
 男前アイロンの石崎電機さんも、最初、アイロンを作ったが苦戦されていました。
 そこで撤退するのも一つの考えですが、「踏ん張って頑張ろう、売れる形にしたい!」という熱い想いがありました。
 そういう熱い想いがあるからこそ、経営者も社内も本気でやります。もちろん、私達のモチベーションも上がります。
 想いと戦略が掛け算になることで、大きな成果は実現します。
 崇高な想いじゃなくて、必死に生き延びたい、売りたい、でもいいんです。
 強い想いがある方は、ぜひ、ご依頼ください。必ず、お力になれると思います。

 

聞き手:日本コンサルティング推進機構 理事 白川 博司

 

聞き手 白川からの一言
 私のこれまでのコンサルタント人生(26 年間)で、初めて出逢った2 人体制コンサルタント企業で、それ自体が唯一性の位置付けの証明です。
 “売り方よりも売る物”に比重を置き、カテゴリーキラー&リブランディングを、分かりやすくクライアントへの最適化を提案するコンサル姿勢は、数多くの成功事例も含めて、中小企業経営者に支持され続けています。

 

出演者:村松勝 吉田隆太のコラムがあります。

カテゴリーキラーづくりコンサルタント

株式会社ミスターマーケティング

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