経営トップが考えるべきDXを契機とした〇〇〇〇の〇〇〇
兵庫県の山間部にある、某森林組合を訪問
社内DXを中心としたご支援が正式決定、理事長へ表敬訪問のひとこまです。
「大森さん、宜しくお願いします」
「こちらこそ、全力投球でご支援する事をお約束します」
初対面で、1時間以上の歓談
ご挨拶と言いながら、「期待しますよ」のオーラを時間と共に、発しておられました。
それは、
「DXを手段に種々の経営課題をクリアしていきたい」
を端々に感じた事です。
長期的には
・5年後の組織イメージを伝え
・その中で最も大切な事業承継について語る
短期的には
・若手社員の育成の機会にすると共に
・事務の効率化につなげたい
贅沢な言い方をしますと今回のDXを通じて、これら全てを再構築していきたい。
そして、組合内の売上増に繋ぎたい。等です。
「そんなにハードルを上げないでください」とお願いするのですが、じょうずにスルーされてしまい帰りには、しっかりとお土産まで頂いてしまいました。
「経営」を時間軸で見てみますと「長期的な課題」と「短期的な課題」があります。
我々は、短期的な目先の数字(課題)に意識がいきますが、実は、それ以上に長期的な見方(課題)の方が重要な場合が多いと実感しています。
売上や資金繰は、代替案が検討しやすい事業承継や意識改革は特効薬がなく、時間と忍耐が必要
DXなどの新しいしくみをご支援する際に経営者は特効薬として期待しています。
もちろんそれを蔑ろにするのではなく直近の課題を見ながら、その先の組織としての課題もどのように取り組むかイメージする。
今回の表敬訪問では、そのバランス感覚とそれを訴求する知的な話法を垣間見た1時間でした。
貴殿は、DXを長期と短期の両面から期待する効果をバランスよく語れますか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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