オリ・パラから学びたいDX本来の姿
パラリンピックが終了した翌日、ご支援先の社長さんとの雑談
「大森さん、オリ・パラも終わりましたね。
金メダル最年長記録更新の記事に、元気をもらいました」
「そうですね!私はスケボの決勝戦で失敗、大泣きした15歳の彼女を海外の選手が抱き上げたシーンです。勝敗を超えたあの瞬間に感動しました」
「そうですよね~ ところで大森さんはそんな感動を大切にした「シクミ」が経営上、重要とコラムで語っていました。我社でも、そんな「シクミ」を考えたいと思っています」
この答えとして、大森はいつも
「経営者はその環境をつくる事に専念するべき」と申しています。
では、顧客の感動を掘り起こすために、経営者が何をすべきか?
この問いの答えとして、アイデア創出ツールMind ManagerやコミュニティツールChatwork等の活用がよく言われます。
ただ、正直これらのツールを使って感動につながるアイデアがでてくる時代ではなくなりました。
経営者が有する、従来の目標・計画中心の発想では、やらされ感があり、妙案はなかなかでてきません。
そこで、経営者は社員が自由闊達に雑談できる空間や時間を作る機会を設ける事です。
営業であれば、ターゲット顧客となる人の行動や心理を感情移入して、街中で彼らの願望を創造、それを紙に書く。
非常識と思われる感動を生む機会は、以外と机に向かっている時以外の方が多いのです。
街を歩いているとき、お風呂に入っているとき、たばこを吸っているとき、仕事を考えていない時に、でてくるものです。
集中に集中を重ねて考え抜き、ホッとした瞬間に稲妻のように閃く経営者は、このようなアイデアが創出できる環境をどれだけ用意できるか?
東京のご支援先の企業がコロナを機に、フロアを全面改装されました。
フリースペースは当然、テント・ハンモック・ブランコ・ビーチバレーコートそして壁にはボルダリング
まるでキャンプ場か海水浴場の雰囲気です。
この場所、管理職は原則入室禁止で、社員同士が自由闊達な意見交換ができる空気を演出しているそうです。
メダルの数(売上目標)も大切です。スポンサー(ビジネス)も大切です。
しかし今回は、数字や経済とは異なった新たな価値(感動)を呼び起こしてくれました。
貴方には、社員もしくは顧客を感動させる環境づくりの意識がありますか?
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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